機械工学ゼミナールIB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSME1432

コース情報

担当教員: 久森 紀之

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水5

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

50%

レポート

40%

その他

以上の他,指導教員の評価基準を加えて,総合的に評価する.

0%

詳細情報

概要

担当教員の指導の下で,書籍・論文などを教科書として輪講を行う.これらを通じて,カリキュラム・ポリシーである機械工学の学問体系と,物質の理解と材料・デバイスの創成および,ものづくりとシステムの創造というキーテーマを融合した知識を身につけ,社会に貢献する能力の養成を目的とする. 授業は対面で行うが,必要に応じてZOOMやMoodle,メールなどを併⽤したオンラインも活用する.対面およびMoodleやメールを併用してディスカッションを行うなど,受講⽣⾃⾝が課題に取り組みやすいよう,オンライン形式も活用したゼミナールに取り組む.

目標

1)修士論文の作成に繋げるために,関連する英語の論文を和訳し,ゼミ形式で発表,解説する能力を備えること. 2)これにより,研究に必要な専門的知識の習得・研究方法について習得できるようになること. 3)こ のことは,ディプロマ・ポリシーである科学・技術に関する確固たる基礎知識を持ち,新たな物理的価値観を獲得すること. 4)機能の創造に繋がる独創的技術の開発に貢献できる人材育成の基礎となり,自身の研究をより高いレベルに位置付けるために役立たせること.

授業外の学習

1)輪講およびディスカッション形式であり,自身がプレゼンを行う際には,これまでの研究内容を十分に整理すること. 2)この場合,通常の研究時間に加えて,5時間程度を目安とした準備,予習,予行を行うこと. 3)加えて,プレゼンで得た知識を体系化するための整理を1時間程度確保すること.

所要時間: 300分(5時間)程度

スケジュール

  1. 毎回,修士論文に関連する英語の論文を和訳し,ゼミ形式で発表,解説する.
  2. 信頼性工学基礎演習(1) -確率ー
  3. 信頼性工学基礎演習(2) -統計ー
  4. 信頼性工学基礎演習(3) -バラツキー
  5. 信頼性工学基礎演習(4) -回帰ー
  6. 鉄鋼・金属材料基礎演習(1) -歴史,事故ー
  7. 鉄鋼・金属材料基礎演習(2) -製造ー
  8. 鉄鋼・金属材料基礎演習(3) -熱処理ー
  9. 鉄鋼・金属材料基礎演習(4) -状態図ー
  10. セラミックス工学基礎演習(1) -破壊と組織ー
  11. セラミックス工学基礎演習(2) -結晶構造ー
  12. セラミックス工学基礎演習(3) -摩擦.摩耗・硬さー
  13. 医療生体材料 -整形外科学,バイオメカニクス-
  14. 疲労・き裂.寿命 -設計演習-

教科書

Materials Science

    参考書

    書籍情報はありません。

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