情報学ゼミナールIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSIS1171

コース情報

担当教員: 炭 親良

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火6

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

出席,論文の紹介,討論を総合的に判断する

100%

詳細情報

概要

最近の医用画像(超音波や磁場や光イメージング等),人間医工学,リモートセンシング,環境観測,非破壊検査,通信工学,計測工学,可視化工学,信号処理,画像処理等に関する論文(欧文記事を含む)を各自が選択し,内容の紹介を基に議論を行い,継続的にそれらの分野の基礎力と研究力の向上を図る。必要があれば,他分野の論文を扱っても良い。教員から論文が紹介されることもある。情報学領域前期課程のカリキュラム・ポリシーの2にある,情報学および関連分野の発展に寄与して人間社会の発展や地球環境の保全に貢献できる力を涵養させるべく,「専門知識を修得させる」科目である。「特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理等を学ばせる」科目である。

目標

文献の講読や実習等を通じて, ・リモートセンシングを中心に幅広い分野に触れると同時に,論文の書き方や発表の仕方を学ぶ。 ・特に研究分野や研究テーマに関連する記事に関しては十分な分量を熟して熟知し,扱った記事の位置付けを行える様になる。 ・常に向上心を持って取り組み,レベルの向上を図る。 ・情報学領域の博士前期課程のディプロマ・ポリシーの1にある「技術が人間社会や地球環境に与える影響等を多面的に捉える力」とポリシー2にある「理工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識と,新技術の開発や新分野を開拓できる力」を身に着ける。

授業外の学習

恒常的に論文を読み(100分/日,1編以上/2日),纏めて週1回報告できるように準備すること。 論文は指導教員から紹介されたものや自らが選定したものとすること。内容は自研究に関連するものの他,同分野内のものとする。 発表の準備は十分に行うこと(30分)。

所要時間: 100分/日。

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 論文紹介と討論(1回目)
  3. 論文紹介と討論(2回目)
  4. 論文紹介と討論(3回目)
  5. 論文紹介と討論(4回目)
  6. 論文紹介と討論(5回目)
  7. 論文紹介と討論(6回目)
  8. 論文紹介と討論(7回目)
  9. 論文紹介と討論(8回目)
  10. 論文紹介と討論(9回目)
  11. 論文紹介と討論(10回目)
  12. 論文紹介と討論(11回目)
  13. 論文紹介と討論(12回目)
  14. 論文紹介の纏め(13回目)

教科書

教員から配布された資料を扱ったり,学生が自ら選んだ論文を扱う。

    参考書

    書籍情報はありません。

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