情報学ゼミナールIB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSIS1042

コース情報

担当教員: 荒井 隆行

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

その他

出席,発表,討論への積極的参加等を総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

各担当教員の指導のもと,情報学領域の研究課題に関連した外国語の学術論文や原書を輪番で解説し,討論を行い,ゼミナールⅠA / ⅡAで学んだ情報学分野での基礎的な知識をさらに高度化し,論文作成に必要とされる情報学の方法論を学ぶ。ゼミナールⅠB / ⅡBでは情報学の特定の分野の知識を深める事に主眼をおく。「高度な専門教育・研究の場である大学院の特性を活かすために,情報科学を基礎としたカリキュラム体制をとり,学部教育との一貫性にも配慮しながら,人間,コミュニケーション,社会の情報分野に加え,文理の学際的視点も兼ね備えた専門能力を修得させる」科目である。

目標

英語で書かれた論文を読み解く力をつけることを目標とする。「情報に関する領域で科学・技術の進歩に寄与する専門性と,人間と社会を深く理解しながら総合的にとらえる学際性を持ち,人間や社会が有する知識,知恵,経験を蓄積できる人材に学位を与える」ことを目標とする。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回80 分程度)。 ・毎回の論文を予習する。 ・関係する文献を中心に調べて,よく読んでおく。 ・特に担当者は自分が選んだ論文を説明できるように準備をしておく。 【復習】(所要時間:各回110 分程度) ・毎回の講義で触れられた議論に関して資料や自分で作成したノート等を併用し,内容をまとめる。 ・特に,毎回の論文から得たことをまとめる。 ・また,関連する参考書や論文を使って疑問点を解決する。 ・理解が不足しているところを重点的に補う。 ・最終的に解決出来ない点をまとめ,担当教員に質問するなどにより解消するよう努力する。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ガイダンスを行います。
  2. 論文の発表(母語の発話についてなど)。
  3. 論文の発表(母語の聞こえについてなど)。
  4. 論文の発表(外国語の発話についてなど)。
  5. 論文の発表(外国語の聞こえについてなど)。
  6. 論文の発表(第2言語学習など)。
  7. 論文の発表(聴覚と視覚の統合など)。
  8. 論文の発表(雑音環境下での音声の生成など)。
  9. 論文の発表(雑音環境下での音声の知覚など)。
  10. 論文の発表(残響環境下での音声の生成など)。
  11. 論文の発表(残響環境下での音声の知覚など)。
  12. 論文の発表(障害者のための発話支援など)。
  13. 論文の発表(聴覚障害者のための補聴など)。
  14. 論文の発表(話者認識など)。

教科書

最新の⽂献などを参照します。

    参考書

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