エンタープライズシステム特論

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSEE7270

コース情報

担当教員: 坂田 祐司

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木5

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

レポート

80%

詳細情報

概要

【授業概要】 世の中で稼働しているソフトウェアがどのような道具でどのような手法で開発されているのかを学ぶ。特に,個人が作成するプログラムとの違いについて強調した編成の内容としている。 具体的には,ソフトウェア開発におけるライフサイクルや工程を理解し,システム開発の工程と,その背景となっているプロセスの概要について学ぶ。 また,大規模ソフトウェア開発の実例やソフトウェア開発における最新の技術動向についても学ぶ。 この講義は電気・電子工学領域のカリキュラムポリシーの2「電気・電子工学領域が提供する半導体,電力,情報通信などに関する科目を受講し,これらについて専門知識を得させる」科目に相当する。

目標

本講義の到達目標は,社会インフラとなる大規模・ミッションクリティカルなシステムの開発に必要な基礎知識を習得することである。その目標のため, 具体的にはソフトウェア開発におけるライフサイクルや工程, 実稼働している大規模システムにおける課題と解決手段,システム開発における最新技術動向に関する知識を習得する。 この目標を達成することにより,電気・電子工学領域のディプロマポリシー2に掲げる「電気・電子工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術の開発や新分野の開拓をできる力」を身につける。

授業外の学習

下記参照のこと

所要時間: 60分

スケジュール

  1. 情報システム概観 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
  2. システム開発概論
  3. システム要求分析の基礎
  4. システム要求分析の実践
  5. システム開発の基礎
  6. プロジェクト管理の基礎
  7. アプリケーション設計の基礎
  8. アプリケーション設計の実践
  9. アプリケーション試験
  10. 最新技術動向(1)-柔軟な開発を実現する技術
  11. 最新技術動向(2)-古いシステムもモダナイズする技術
  12. 最新技術動向(3)-ビッグデータ,AIを使うシステム構築に使う技術
  13. 最新技術動向(4)- アジャイル開発
  14. 最新技術動向(5)- DXとこれからのシステム開発

教科書

初回に参考図書を提示するが購入は必須ではない

    参考書

    書籍情報はありません。

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