センサネットワーク特論
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSEE7220
コース情報
担当教員: 林 等
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
20%
レポート
80%
その他
欠席を3回以上した場合は不合格となる。第1回目は出欠をとらない。
0%
詳細情報
概要
・教材提供や資料の掲示,課題提出,出欠にはMoodleを使用するので,授業受講にあたっては,Moodleでコースの登録を済ませておくこと。 履修登録とは連動していないので,各自で別途登録が必要である。 本講義では,IoT/無線センサネットワークに関する要素技術と技術動向について述べる。 要素技術として,測位,ルーティング,無線通信技術などのIoT/無線センサネットワークを支える技術について解説する。 この科目は電気・電子工学領域のカリキュラム・ポリシーの「電気・電子工学領域が提供する半導体,電力,情報通信などに関する科目を受講し,これらについて専門知識を得させる」科目に相当する。
目標
最近の技術動向や将来展望に関する解説を通じて,IoT/無線センサネットワークで使われる技術の本質を理解することを目標とする。 電気・電子工学領域のディプロマ・ポリシーに掲げる「電気・電子工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術の開発や新分野の開拓をできる力」を身につける。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回110分程度) ・教材の内容に目を通して,内容と疑問点を把握しておく。 【復習】(所要時間:各回80分程度) ・指定された課題に取り組む。
所要時間: 190分
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる イントロダクション
- RFIDの基本原理
- RFIDのアーキテクチャ
- 屋内測位技術
- SCM(Supply Chain Management)
- RFIDによる物品管理
- RFIDの将来展望
- センサネットワークのプロトコル
- センサネットワークのルーチング
- LPWA(Low Power Wide Area)の要求条件
- LPWAに用いられる技術と実証実験
- スマートグリッドとセンサネットワーク
- アドホックネットワーク
- センサネットワークの将来展望
教科書
初回の講義で提示する。
参考書
初回の講義で提示する。