電気・電子工学ゼミナールIIB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSEE2344

コース情報

担当教員: 富樫 理恵

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月1

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

発表図面や発表自体の質に加え質疑応答,議論を含めた全体的な内容,他の発表に対する質問や議論,及び出席状況,授業参加状況に基づいて総合的に判断する。

100%

詳細情報

概要

毎回決められた発表者が,各自の研究テーマに関連した最先端の論文について,その内容を理解するための補足論文の内容も紹介しつつ,パワーポイントを用いて分かり易く説明する。配布資料としてパワーポイントの図面と紹介する主論文を用意すること。また,他の発表を聞くことで,自らの研究分野だけでなく関連する他の研究動向や内容について知識を広める。この講義では,発表自体や質疑応答を通した議論により研究発表全般の技術の習得を目指す。また,指導教員による個別指導等により当該分野の研究状況について理解を深める。 この講義により,カリキュラム・ポリシーである「電気・電子工学領域における半導体の基礎知識を得る」ことを目指す。

目標

自らの研究に関連した英語の専門学術論文を読み理解することで,専門用語や英語表現,専門知識を習得するとともに当該分野の現状を把握する。また,論文に書かれた内容をまとめて発表することで,分かり易い優れた発表図面の作成や発表方法等の技術を習得する。一方,他の発表を聞くことで,自らの研究分野だけでなく関連する他の研究動向や内容について知識を広めることを目指す。 この講義では,ディプロマ・ポリシーである「電気・電子工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術の開発や新分野の開拓をできる力を身につける」,及び「グローバル化の進展に対応するため,社会で活躍できるレベルの英語力を養う」ことを目標とする。

授業外の学習

各自の担当日までに自らの研究に関連した英語の論文を数編読み,それらをまとめて図面や配布資料等発表準備を行う。発表後は質疑応答や議論の内容について反省を含めた復習を行うことで,発表方法の改善に向けた検討や内容の理解に努める。(授業期間を通して900分) 他の受講生の発表の配布資料の内容,および授業中の質疑応答や議論された内容について復習し,理解を深める(各回所要時間130分)

所要時間: 授業1回あたり190分

スケジュール

  1. 授業の進め方についてガイダンスを行う。また,論文の選定方法や発表図面の作成法,発表技術等について講義を受ける。
  2. Ⅱ-Ⅵ族化合物半導体に関する研究テーマ(1)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  3. Ⅲ-Ⅴ族化合物半導体に関する研究テーマ(1)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  4. 窒化物半導体に関する研究テーマ(1)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  5. 酸化物半導体に関する研究テーマ(1)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  6. Ⅱ-Ⅵ族化合物半導体に関する研究テーマ(2)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  7. Ⅲ-Ⅴ族化合物半導体に関する研究テーマ(2)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  8. 窒化物半導体に関する研究テーマ(2)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  9. 酸化物半導体に関する研究テーマ(2)について,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  10. 半導体レーザに関する研究テーマについて,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  11. 発光ダイオードに関する研究テーマについて,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  12. 電子デバイスに関する研究テーマについて,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  13. エピタキシャル成長に関する研究テーマについて,関連する基礎的な論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  14. 物性評価に関する研究テーマについて,関連する最先端の論文をパワーポイントを用いて分かり易く説明する。またはその説明を受ける。更に,内容について指導を受ける。
  15. 授業のまとめを行う。

教科書

各自,学術論文を準備する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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