修士論文

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT9000

コース情報

担当教員: 下村 和彦

単位数: 0

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

総合評価(平常点と修士論文の内容)

100%

詳細情報

概要

研究計画に基づいて,研究対象の解析,実験,シミュレーション等を進め,得られた結果の検証を行う。

目標

研究対象の解析,実験データ,シミュレーションによって得られた結果を,先行研究などとの比較を含む検証を行い,修士論文としてまとめる能力を養成する。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回110 分程度) ・研究課題に関して長期的,短期的な研究計画を再考する。 ・実際に行った研究に対して得られた実験結果,シミュレーション結果をまとめ,説明するためのグラフや表を作成する。 ・得られた実験結果,シミュレーション結果の考察を行う。 ・先行研究の論文を検索し,比較検討を行う。 ・実験結果・シミュレーション結果,考察,比較検討を説明するための資料を作成し,プレゼンテーションするための準備を行う。 【復習】(所要時間:各回80 分程度) ・授業内で指摘された内容に応じてプレゼンテーション資料を修正する。 ・指摘された内容をまとめたノートを作成し,研究課題に対する問題点を考察する。 ・研究内容に関連した学術論文を検索し,実験結果・シミュレーション結果の考察を行う。 ・研究計画を必要に応じて修正し,新たな研究計画を作成する。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 研究目的と研究手法の再確認を行う。
  2. 研究手法の適性を検討するための実験,シミュレーション等について図,表,グラフなどの整理を行う。
  3. 実験,シミュレーション等の整理された結果に基づいて考案された手法の妥当性,有効性について検討を進める。
  4. 実験,シミュレーション等の結果に基づいて考案された手法の妥当性,有効性について検討を継続する。
  5. 実験やシミュレーションの結果,また選定した研究手法について文献調査を進める。
  6. 実験やシミュレーションの結果や文献調査に基づいて研究手法の評価結果をまとめる。
  7. 修士論文のまえがきとして,研究分野の背景と既存手法の問題点などについて記載する。
  8. 修士論文のまえがきの内容として,研究目的とそれに適合した研究手法および必要な実験,シミュレーション等について述べる。
  9. 研究目的の適合した研究手法について詳細な説明を記載する。
  10. 研究目的の適合した研究手法について詳細な説明の記載を継続する。
  11. 研究手法の研究目的に対する妥当性を検証するための実験,シミュレーション結果等を記載する。
  12. 研究手法を検証するための実験,シミュレーション等の結果について研究目的に照らした考察を行う。
  13. 研究手法を検証するための実験,シミュレーション等の結果と既存の手法との比較検討について記載する。
  14. 修士論文のまとめとして,研究によって導き出された研究手法の有効性や新しく導かれた知見や今後の展望について記載する。また,修士論文全体の概要を作成する。

教科書

研究テーマに関連した論文・テキストを指示する

    参考書

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