大学院演習IA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT4001

コース情報

担当教員: 鈴木 伸洋

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水6

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究活動への参加状況,研究進捗状況等で総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

植物の環境ストレス応答に注目した自身の研究テーマに関する様々な文献を熟読し,このテーマと周辺のバックグラウンドに関する深い知識に加え,自身の研究で得られた結果について考察するための重要なアプローチやまとめ方も学ぶ(カリキュラム・ポリシー2)。また,情報収集は英語の文献から行い,英語力の向上も目指す(カリキュラム・ポリシー3)。 受講生は,自身の研究計画及び進捗状況を他の受講生にも説明し,様々な意見を取り入れながら研究を遂行し,その成果をまとめること。

目標

ディプロマポリシー4に関連し,以下の能力を身につけることを目的とする。 1.明確な研究結果を得てそれを客観的評価する能力 2.その結果を基に,自身の研究のストーリーを適切に構成する能力。 3.理論的且つ説得力のある学術論文を執筆する能力。

授業外の学習

日常的な学習(論文読解等)及び実験の継続が求められる。また,同じ研究室に所属する学部学生に対する技術指導も必要に応じて随時行うこと。 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,毎回の講義の内容についてきちんと理解する(60分)。また,講義後は学修した内容について見直し,わからなかった点などについて調査する(70分) 授業期間内に一度,文献の内容をまとめ発表を行うため,常時その準備をすること(60分)。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 卒業研究の結果に関するディスカッション
  2. これまでの実験手法の確認
  3. 詳細な研究計画の立案
  4. 今後の実験で用いる手法の確認
  5. 学部学生の卒業論文の計画に関する考察及びアドバイス1 (熱ストレスへの植物の応答に関する研究)
  6. 学部学生の卒業論文の計画に関する考察及びアドバイス2 (砂漠化した環境への植物の応答と転写因子に関する研究)
  7. 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション (環境ストレスと転写因子に関する研究)
  8. 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション (温度ストレスと生育段階に関する研究)
  9. 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション (環境ストレスと植物ホルモンに関する研究)
  10. 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション (温度ストレスとシグナルネットワークに関する研究)
  11. 進捗状況報告
  12. トラブルシューティングに関するディスカッション
  13. 詳細な研究計画の再考
  14. 総合的なディスカッション

教科書

必要に応じて資料を配布する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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