大学院演習IIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3983

コース情報

担当教員: 高橋 浩

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

授業参加

50%

その他

研究に対する取り組み(自主性)や,節目ごとの理解の程度なども含めて総合的に評価する。

0%

詳細情報

概要

光ファイバ情報伝送システムに関する研究を行う。教員は進め方に関する概略的な指導を行うが,個々の技術的な点については,自ら考え,提案し,行動することが望まれる。カリキュラム・ポリシーに従い「研究テーマとその周辺について深い専門知識を得て,研究の進め方,まとめ方,研究倫理を学ぶ。本科目を含め「大学院演習ⅠA,IB,ⅡA,ⅡB」の研究を遂行したのち,研究成果を修士論文としてまとめる。

目標

研究分野に関する基礎的な知識や,他研究機関における研究状況の把握など,研究の初期の段階で必要とされる事柄を習得することを目標とする。その結果として,ディプロマポリシーに記載の「電気・電子工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術開発や新分野開拓をできる力」や「論理構成に一貫性があり,学術的価値の高い修士論文をまとめ上げる力」を身につけることを目標とする。

授業外の学習

毎週1回のミーティングで,先週の検討状況の報告を受け,次の検討課題を指示するので,それを実行する(平均60分/日 × 5日)。 上記学習時間において,自分自身で気づいた事柄があれば,予習としてその問題に取り組んでも良い。また,電磁気学,電気回路,複素関数演算等の知識が必要とされるので,参考文献となる専門書や論文等を自主的に検索・入手し,知見を整理しつつ課題に取り組む。

所要時間: 300分

スケジュール

  1. 研究内容に合わせた検討項目の精査,演習の進め方(実験・理論計算のまとめ方),論文調査方法,検討計画の立案
  2. 研究テーマに関する予備的課題検討(1)
  3. 研究テーマに関する予備的課題検討(2)
  4. 教員との面談による方向性の確認
  5. 研究テーマに関するメイン課題検討(1)
  6. 研究テーマに関するメイン課題検討(2)
  7. 教員との面談による方向性の確認
  8. 研究テーマに関する演習的課題検討(1)
  9. 研究テーマに関する演習的課題検討(2)
  10. 教員との面談による方向性の確認
  11. 研究テーマに関する包括的課題検討(1)
  12. 研究テーマに関する包括的課題検討(2)
  13. 教員との面談と議論による検討結果の確認
  14. 回までの結果を,参考文献・競争的技術と対比するなどして,体系化した文章としてまとめる。(論文の下書きを想定し,研究の意義や方向性を再確認する)

教科書

研究・演習の内容に合わせて,個別に指定する

    参考書

    書籍情報はありません。

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