大学院演習IIB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3974

コース情報

担当教員: 竹原 昭一郎

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月6

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

授業参加

50%

詳細情報

概要

修士論文を作成するための研究プロセスを重視し,またその成果が一定の水準を超えたものとなるよう指導を行う。研究テーマを定め,教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究発表を行う。その過程を通して,カリキュラム・ポリシーである「機械工学に関する高度な専門教育・研究を行い,学部教育との一貫性にも配慮しながら,複合知を兼ね備えた専門能力」を身につけることを目的とする。

目標

研究の進捗状況を報告・議論し,より高いレベルの研究成果を挙げることを目標とする。このことは,ディプロマ・ポリシーである「機械工学領域でその発展や進歩に寄与する専門性と,機械工学が人間社会や地球環境に与える影響を総合的に把握する学際性をもち,社会に貢献できる人材」の育成に直結し,本科目は学生自身の修士論文完成に役立たせるものである。

授業外の学習

ゼミ形式とし,発表の役割があるときにこれまでの研究内容を整理する。通常の研究時間に加えて,本科目の準備のための時間は1回の発表あたり,8時間程度を目安とする。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(1) 具体的な研究テーマの設定
  2. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(2) 決定したテーマおよび学生の能力に適したスケジュールを組む。
  3. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(3) 研究背景,世界的な動向の調査を行う。
  4. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(4) 関連する先行研究の調査を行う。
  5. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(5) 先行研究の詳細な論文紹介する。
  6. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(6) 先行研究と自分の目指す研究の相違点の議論を行う。
  7. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(7) 研究準備段階の報告をする。
  8. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(8) 関連する論文の輪読を行う。
  9. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(9) 関連する論文の輪読を行う。
  10. 機修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(10) 関連する論文の輪読を行う。
  11. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(11) これまでに得られた研究成果について議論する。
  12. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(12) これまでに得られた研究成果について議論する。
  13. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(13) 問題点の整理と今後の方針の検討を行う。
  14. 修士論文作成に向けての研究指導および参考文献輪読(14) 学期全体の研究成果のまとめ

教科書

初回に提示する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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