大学院演習IIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3953

コース情報

担当教員: 一柳 満久

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火2

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

研究活動への参加状況,研究進捗状況等で総合的に評価する.

100%

詳細情報

概要

研究テーマを定め,指導教員の指導のもとに研究を行う.教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果について研究発表を行う.その過程を通して,機械工学領域のカリキュラム・ポリシーである「熱工学に関する専門知識を修得するとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶこと」を目的とする.本科目は,各⾃に実験および演習を⾏って頂き,その結果についてプレゼンテーションおよびディスカッションする形式のアクティブ・ラーニングを取り入れている.

目標

研究の進捗状況を報告・議論し,より高いレベルの研究成果を挙げることを目標とする.このことは,機械工学領域のディプロマ・ポリシーである「専門知識を身につけ,新技術の開発や新分野の開拓をできる力」および「先行研究をふまえ,オリジナリティのある研究を遂行する力」の修得に貢献する.また,本科目は,学生自身の修士論文執筆に役立させるものである.

授業外の学習

毎回の授業ごとに,以下の学習(合計500分)を行うことが求められる. 予習:各人の研究テーマに沿った過去の論文を事前に読み,スライドに要点をまとめる.(100分) 実験または数値計算:各人の研究テーマに沿って,実験または数値計算を実施する.その結果をスライドにまとめる.(200分) 修士論文の執筆:修士論文の執筆に取り組む.予習で学んだ過去の論文を参考に,研究背景,過去の研究,研究目的,基礎事項を執筆する.実験や数値計算の進捗に応じて,実験結果,考察,結論を執筆する.(200分)

所要時間: 500分

スケジュール

  1. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(1) 研究テーマを設定し,そのテーマおよび学生の能力に適したスケジュールを組む 実験または演習の準備を実施 ※以下の講義スケジュールは予定であり,授業の進捗状況により変更されることもある
  2. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(2) 具体的な研究テーマの設定 実験または演習の準備を実施
  3. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(3) 研究背景,世界的な動向の調査 実験または演習を実施
  4. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(4) 関連する先行研究の調査 実験または演習を実施
  5. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(5) 先行研究の詳細な論文紹介 実験または演習を実施
  6. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(6) 先行研究と自分の目指す研究の相違点の議論 実験または演習を実施
  7. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(7) 研究準備段階の発表および報告 実験または演習を実施
  8. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(8) 関連する論文の輪読1 実験または演習を実施
  9. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(9) 関連する論文の輪読2 実験または演習を実施
  10. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(10) 研究実施状況の報告 実験または演習を実施
  11. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(11) これまでに得られた研究成果について議論1 実験または演習を実施
  12. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(12) これまでに得られた研究成果について議論2 実験または演習を実施
  13. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(13) 問題点の整理と今後の方針の検討 実験または演習を実施
  14. 修士論文作成に向けた研究指導および参考文献輪読(14) 学期全体の研究成果のまとめ

教科書

指導教員の指示に従う

    参考書

    指導教員の指示に従う

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