大学院演習IA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3931

コース情報

担当教員: 中筋 麻貴

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月1

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

30%

レポート

40%

詳細情報

概要

研究テーマに沿った専門書を用いて数論の基礎的内容を学ぶ.教員の指導を受けながら論文の行間を埋め,その成果についての発表をセミナーの形式で行う. この講義は数学領域のカリキュラムポリシー2「特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ばせる」科目に相当する.

目標

数学領域のディプロマポリシー2に掲げる「数学および関連分野において最先端で自立的に活躍できる専門知識を身につけて想像的な研究を行う力」を身に着けることを到達目標とする. 具体的には,以下を目標とする. (1) 数論研究の基礎となる知識をもとにした発展的内容について広く習得する. (2) 論文の行間を埋めることにより,各定理の証明を完成させる. (3) 発表を行うことにより,論理性を失わず本質を具体化できるようになる.

授業外の学習

教員の指示に従い恒常的に専門書を読み進める.必要に応じて関連する参考書で周辺の学習を行う.学習内容の発表等に際しては,十分な準備が必要である.(所要時間:1日2時間以上)

所要時間: 10時間

スケジュール

  1. ゼミ・研究指導(1) 基礎となる専門書の輪講1
  2. ゼミ・研究指導(2) 基礎となる専門書の輪講2
  3. ゼミ・研究指導(3) 基礎となる専門書の輪講3
  4. ゼミ・研究指導(4) 基礎となる専門書の輪講4
  5. ゼミ・研究指導(5) 基礎となる専門書の輪講5
  6. ゼミ・研究指導(6) 基礎となる専門書の輪講6
  7. ゼミ・研究指導(7) 前半のまとめ
  8. ゼミ・研究指導(8) 基礎となる専門書の輪講7
  9. ゼミ・研究指導(9) 基礎となる専門書の輪講8
  10. ゼミ・研究指導(10) 基礎となる専門書の輪講9
  11. ゼミ・研究指導(11) 基礎となる専門書の輪講10
  12. ゼミ・研究指導(12) 基礎となる専門書の輪講11
  13. ゼミ・研究指導(13) 後半のまとめ
  14. ゼミ・研究指導(14) 全体のまとめ,および研究課題の整理

教科書

指導教員と相談の上,決定する.

    参考書

    書籍情報はありません。

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