大学院演習IIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3903

コース情報

担当教員: 堀越 智

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水3

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

その他

論文作成に向けての研究過程を総合的に評価する。研究活動への参加状況,研究進捗状況,学術論文や学会での成果発表等も評価に含まれる。

100%

詳細情報

概要

研究テーマを定め,指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究発表を行う。その過程を通して学生が当該分野の学識を深めることを目的とする。カリキュラム・ポリシーの中の「特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶ(CP2)」に位置付けられ,発展的な事項を対象として研究を行う。

目標

自分自身の力で研究を進める能力を養い,修士論文をまとめるための十分な知識とデータを得る。また,学術論文や学会での成果発表を通して,論理的思考とディスカション能力を身につける。本科目は,応用化学領域ディプロマ・ポリシーのDP2, DP3およびDP4に対応する。

授業外の学習

研究室のルールに従い研究活動を行う。安全に留意し,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。中間報告のための事前資料作成とデータ整理に2時間程度(予習),討論後の事後整理と研究計画の再検討に1.5時間程度(復習)を要する。

所要時間: 210分

スケジュール

  1. 安全教育 ※以下は予定であり,授業の進歩状況により各テーマの回数は変更することがありうる
  2. 研究報告1:学会に参加した報告
  3. 研究報告2:学会発表の報告
  4. 研究方針の相談1:課題の明確化
  5. 研究方針の相談2:課題の解決法
  6. 装置の操作と保守1:マイクロ波合成装置
  7. 装置の操作と保守2:マイクロ波合成装置
  8. 装置の操作と保守3:液中プラズマ
  9. 研究ディスカッション1:研究の進捗報告1
  10. 研究ディスカッション2:研究の課題報告2
  11. 研究報告3:レジメの作成
  12. 研究ディスカッション3:研究の進捗報告
  13. 学会参加相談1:タイトルの決め方
  14. 発表練習:学会発表の練習

教科書

最新の論文や文献等を使用するため,現時点では指定せず,授業内で案内する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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