大学院演習IIB*
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSCT3874
コース情報
担当教員: 野村 一郎
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月2, 月3
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究報告の内容や授業参加状況に基づいて総合的に判断する。
100%
詳細情報
概要
研究の進捗状況について各自が報告し,それに基づいて議論を行いながら,研究の進め方,まとめ方,問題の解決法,研究方針,新しい研究視点,当該分野の研究状況,研究成果の公表,研究倫理等について個別指導を受ける。この講義では,カリキュラム・ポリシーである「特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶ」ことを目指す。
目標
毎回の研究報告及びそれに対する研究指導により報告書の作成や研究の進め方,問題の解決法等について学び,また自らの研究の推進及び発展に活用する。更に,研究成果を積極的に公表するための方法や技術を習得する。この講義ではディプロマ・ポリシーである「電気・電子工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術の開発や新分野の開拓をできる力を身につける」及び「自分の専門分野に関する研究内容を中心として,論理構成に一貫性があり,学術的価値の高い修士論文をまとめ上げる力を養う」ことを目標とする。
授業外の学習
予習として,毎回の講義日までにそれまでに行った研究の内容や進捗状況を報告書や発表図面にまとめる(各回所要時間2時間)。復習としては,指導教員から受けた研究指導についてよく検討し,その後の研究活動に反映させる(各回所要時間2時間)。
所要時間: 4時間
スケジュール
- 研究全般の発展的な内容及び研究倫理について指導を受ける。
- 研究完了を見据えた具体的な実施内容,方法について指導を受ける。
- 自研究と他の成果との関連性等,当該分野の詳細な研究背景や状況について指導を受ける。
- 研究テーマの展開,場合によっては見直し,修正等について指導を受ける。
- 実験方法の高度な内容について指導を受ける。
- 理論解析の高度な内容について指導を受ける。
- データ解析の高度な内容について指導を受ける。
- 実験結果の詳細な考察方法について指導を受ける。
- 研究の発展に向けた実践的な指導を受ける。
- 研究成果のまとめ方について実践的な指導を受ける。
- 研究レポートの作成について実践的な指導を受ける。
- 研究成果の学会発表について実践的な指導を受ける。
- 研究成果の論文発表について実践的な指導を受ける。
- 学位論文の作成について実践的な指導を受ける。
教科書
なし
参考書
書籍情報はありません。