大学院演習IA
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSCT3801
コース情報
担当教員: 川口 眞理
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金6
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
参加状況や質疑応答などで総合的に評価する。
100%
詳細情報
概要
実験の進め方,結果のまとめ方,修士論文の作成と発表の方法を指導する。 本研究科・生物科学領域のカリキュラムポリシー2と3に沿って,以下のことを行う。 1)生命に関する最先端の専門知識を得させる。 2)特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶ。 3)英語論文の熟読や輪読などにより,英語力を向上させる。
目標
主体性を持って研究を進める力を養うことを目的とする。本演習では,ディプロマ・ポリシー2に基づき,理工学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,新技術の開発や新分野の開拓をできる力を身につける。さらに,ディプロマ・ポリシー3に基づき,グローバル化の進展に対応するため,社会で活躍できるレベルの英語力を身につけることを目標とする。
授業外の学習
研究報告では,発表者は事前に自分の実験結果をまとめて資料を作成する(所要時間4時間程度)。文献紹介では,発表者は各自で決めたテーマに関する文献を読み,発表資料を作成する(所要時間10時間程度)。授業後,各自の研究に反映させられるように,質疑応答の内容など復習する(所要時間1時間程度)。
所要時間: 190分
スケジュール
- 卒業研究の結果に関するディスカッション
- これまでの実験手法の確認
- 詳細な研究計画の立案
- 今後の実験で用いる手法の確認
- 卒業論文のテーマの発展
- 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション(サンプル調製を中心に)
- 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション(遺伝子クローン化を中心に)
- 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション(相同遺伝子の探査を中心に)
- 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション(系統解析を中心に)
- 研究テーマに関連する英語論文のディスカッション(発現解析を中心に)
- 進捗状況報告
- トラブルシューティングに関するディスカッション
- 詳細な研究計画の再考
- 総合的なディスカッション
教科書
必要に応じて資料を配布する。
参考書
書籍情報はありません。