大学院演習IIB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3744

コース情報

担当教員: 山中 高夫

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金4

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

50%

その他

論文作成に向けての研究課程を総合的に評価する。

50%

詳細情報

概要

研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受け研究を発展させ,その成果を研究発表する。この過程を通して学生が当該分野のさらなる学識を深めることを目的とする。この講義は情報学領域のカリキュラムポリシーの2における「特定の研究テーマについて研究を行う」科目に相当する。

目標

研究テーマの設定,関連研究の把握,提案手法の実装,評価実験などを行う。情報学領域のディプロマポリシー2に掲げる「情報学および関連分野において新技術の開発や新分野の開拓をできる力」を身に着ける。

授業外の学習

研究活動は時間外の自主的な学習,遂行がメインとなる。各自,教員のアドバイスを元に自律的に進めることが期待される(各週15時間程度) 例えば, ・ 自分の研究テーマに関連した論文を調査し,内容を把握する。 ・ 従来提案されている手法のコードが公開されている場合は,それを自分の環境で動かして再現実験を行う。さらに,様々なハイパーパラメータが結果にどのような影響を与えているかを調べる。 ・ 従来手法に対して,問題点は何か,工夫すべき点はあるかなどを検討する。 ・ 自研究に対するアイディアを広げる。 ・ 自研究のプログラムを実装して,実験を行う。 ・ データを報告書にまとめる。 などの活動が想定される。時間配分は研究のフェーズによって異なる。

所要時間: 週15時間程度

スケジュール

  1. 以下のスケジュールは一つの目安であり,状況に応じて変更する。 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標7%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標50%)
  2. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標14%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標60%)
  3. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標21%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標70%)
  4. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標28%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標80%)
  5. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標35%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標90%)
  6. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標42%) 修士2年生:改良手法の検討と実装(進捗目標100%)
  7. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標49%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標10%)
  8. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標56%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標20%)
  9. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標63%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標30%)
  10. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標70%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標40%)
  11. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標77%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標50%)
  12. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標84%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標60%)
  13. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標91%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標70%)
  14. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標98%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標80%)
  15. 決められた担当の時に研究の進捗状況を報告し,方向性を議論する 修士1年生:提案手法の実装(進捗目標100%) 修士2年生:細かい条件を整えた評価実験と確認実験(進捗目標90%) → 修論作成時までに進捗100%目標

教科書

特にない。毎週作成する報告書に基づいて議論する。

    参考書

    書籍情報はありません。

    © 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.