大学院演習IB

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSCT3122

コース情報

担当教員: 久森 紀之

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水1

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

50%

レポート

40%

その他

論文作成に向けての研究過程を総合的に評価する。

0%

詳細情報

概要

研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究発表を行う.その過程を通して学生が当該分野の学識を深めることを目的とする.これらを通じて,カリキュラム・ポリシーである機械工学の学問体系と,物質の理解と材料・デバイスの創成および,ものづくりとシステムの創造というキーテーマを融合した知識を身につけ,社会に貢献する能力の養成を目的とする. なお,対面で演習などを行うが,LOYOLAおよびZOOMやMoodle,メールなども必要に応じて併⽤する.最初に,本講義のガイダンスをMoodleにも掲⽰します.課題の提出などはMoodleやメールを併用して行う.また,ZOOMを用いてディスカッションを行うなど,受講⽣⾃⾝が課題に取り組むオンラインも活用する.

目標

1)修士論文に関連する特性や特徴に対して,ゼミ形式で発表,解説するすることで,修士論文の作成に繋げること. 2)これにより,研究に必要な専門的知識の習得・研究方法について習得できるようになること. 3)こ のことは,ディプロマ・ポリシーである科学・技術に関する確固たる基礎知識を持ち,新たな物理的価値観を獲得すること. 4)機能の創造に繋がる独創的技術の開発に貢献できる人材育成の基礎となり,自身の研究をより高いレベルに位置付けるために役立たせること.

授業外の学習

1)成果についての研究発表について予習し,復習すること. 2)輪講およびディスカッション形式であり,自身がプレゼンを行う際には,これまでの研究内容を十分に整理する.この場合,通常の研究時間に加えて5時間程度を目安とした準備,予習,予行を行うこと. 3)加えて,プレゼンで得た知識を体系化するための整理を2時間程度確保すること.

所要時間: 300分(5時間)程度

スケジュール

  1. 研究テーマを設定し,そのテーマおよび学生の能力に適したスケジュールを組む。第1回の講義において,学生と相談しながら学期全体の講義スケジュールを決定する。
  2. 英語論文輪講(1) -強度-
  3. 英語論文輪講(2) -靭性-
  4. 英語論文輪講(3) -疲労-
  5. 研究進捗報告(1) -中間発表:これまでの英語論文のプレゼンテーション-
  6. 英語論文輪講(4) -き裂-
  7. 英語論文輪講(5) -微細構造-
  8. 英語論文輪講(6) -結晶学-
  9. 読書会 -科学技術に関する書籍から,キーテーマを取り上げ,互いに討論する-
  10. 研究進捗報告(2) -中間発表:これまでの英語論文のプレゼンテーション-
  11. 英語論文輪講(7) -硬さ-
  12. 英語論文輪講(8) -腐食-
  13. 修士論文作成 -修士論文の作成と,プレゼン資料の作成--
  14. 修士論文結果報告 -プレゼンテーション-

教科書

Material Science

    参考書

    書籍情報はありません。

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