環境分子生物学特論
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSBS7160
コース情報
担当教員: 齊藤 玉緒
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
30%
リアクションペーパー
10%
その他
課題についてのプレゼンテーションを行う。 課題の内容の詳細については授業中に説明する。
50%
詳細情報
概要
地球上の様々な環境に適応している微生物の生命維持のメカニズムを細胞・分子レベルで理解し,地球環境とくに物質循環が微生物の存在によって安定に保たれている事を学ぶ。 微生物がもたらす日常生活での恩恵について,研究の歴史とともに学ぶ。 この授業は生物科学領域のカリキュラムポリシーの2に相当する。
目標
小さなゲノムと単純な構造にも関わらず多様な代謝経路を持つ微生物を中心として代謝工学,グリーンケミストリーについて地球環境との関わりの中で理解することを目標とする。 生物科学領域のディプロマポリシー1,2に相当する。
授業外の学習
授業の中で積極的な発言を求めるので,従分に予習をしておく必要がある(80分程度)。 毎回の授業については復習を行い(110分程度)十分な理解が望まれる。その上で,授業の最終段階で,これまでの授業に沿った課題について各自が論文などを読んで発表を行う。
所要時間: 190分
スケジュール
- 微生物学の始まり
- 分子生物学と微生物
- 先端生命科学を支える微生物
- 環境と微生物 I
- 環境と微生物 II
- 産業と微生物 I
- 産業と微生物 II
- 微生物資源 I
- 微生物資源 II
- 資源としての微生物の研究方法I:基礎知識
- 資源としての微生物の研究方法II:最新研究の進展
- 課題発表および質疑応答 I
- 課題発表および質疑応答 II
- 課題発表および質疑応答 III
教科書
教科書は指定せず必要に応じて資料を配布する。。
参考書
書籍情報はありません。