発生生物学特論

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSBS7110

コース情報

担当教員: 安増 茂樹

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月3

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

50%

リアクションペーパー

20%

その他

学生の研究発表を評価する。

0%

詳細情報

概要

発生現象が分子レベルで理解されるようになってきた。受精,卵膜形成の分野に焦点を当てて,それらの解明に用いられた分子生物学,発生工学などの手法を解説する。授業の後半部では,受講者が英語の原著論文や教科書,,または自身の研究について発表する。この科目は,生物科学領域カリキュラムポリシー2の「最先端の専門知識の習得」に該当する。講義は,基本的に対面により行う。

目標

発生分野の研究に用いられる実験手法を理解する。研究におけるアイデアの創出,実験戦略,遂行,発表の課程を理解する。 本講義は,生物科学領域デュプロマポリシ―の2の「最先端の専門知識を身につける」に相当する。

授業外の学習

授業に用いたパワーポイントまたは,原著論文は,Moodleにアップされる。それらを用いて,授業後に190分程度の復習を行う。発表のために授業に関連した原著論文読解または,自身の大学院研究をまとめる。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 遺伝子発現調節機構やなどの発生学の分野よりトピックをに取り上げ講義を行なう。
  2. 進化生物学の論文,四肢の形成の進化
  3. 進化生物学の論文,サカナの鰭と四足動物の指
  4. 転写因子(DNA結合タンパク質)の検出法 遺伝子の発現調節機構解明の手法の解説
  5. 発生における遺伝子発現調節に関する原著論文の解説1 卵膜タンパク質について(卵と精子の相互作用)
  6. 発生における遺伝子発現調節に関する原著論文の解説2 卵膜遺伝子を調節すつ転写調節因子
  7. 発生における遺伝子発現調節に関する原著論文の解説2 研究の発想と戦略
  8. 遺伝子のノックアウトマウス作製の概略
  9. ゲノム編集法の解説と関連論文の解説1
  10. ゲノム編集法の解説と関連論文の解説2
  11. 受講生が授業に関連した論文・総説を読み,発表する。
  12. 受講生が授業に関連した論文・総説を読み,発表する。
  13. 受講生が授業に関連した論文・総説を読み,発表する。
  14. 受講生が授業に関連した論文・総説を読み,発表する。

教科書

講義資料のファイルを適宜配布すか,moodleにアップする。 。

    参考書

    書籍情報はありません。

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