生体運動特論

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSBS7020

コース情報

担当教員: 神澤 信行

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

40%

レポート

20%

授業内期末試験

授業期間中

20%

小テスト等

10%

その他

小テストを行い,習熟度を定期的に確認する。小テストその他授業中の対応などから総合的に成績を判断する。

10%

詳細情報

概要

生きるための運動の基になっている生体運動の多様性に着目し,運動の仕組みがどのようになっているか,それらがどのように調節されているのか,特に骨の成り立ちと植物の運動をトピックスとして生物学と化学の視点から解説する。 なお,本科目は,化学専攻と共通開講となるので履修の際には,履修要項を精読すること。また,講義内容を履修者の数等によって変更する事があるので,第1回目の講義には必ず出席すること。 本講義ではカリキュラムポリシーCP2で掲げる,細胞レベルでの最先端の専門知識を習得する。本年度は対面で実施します。

目標

温故知新。研究の歴史を学び,その時研究者が何を考えたのか。その思考方法を学ぶ。 広く学際分野を含めた知識を学ぶことで,特に生命現象を普遍的な観点から理解することが出来る様になる。 本講義では,生命という未知の分野の開拓を出来る知識を修得する。

授業外の学習

予習(所要時間90分程度) 授業で使用するスライドを事前配布するため,不明な単語や内容に関してマーキングするなどし,必要に応じてネット等で情報を集めておく。 復習(所要時間100分程度) 授業ノートを基に資料には含まれていなかった内容の確認や,授業を聞いた得られた知識の再確認をする。不明な点はmoodleなどを使い直接教員に質問して解消する

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 骨の歴史
  2. 骨の形と発生
  3. 内軟骨性骨化の分子メカニズム
  4. 骨芽細胞の分化
  5. 破骨細胞の分化
  6. 骨の石灰化
  7. 前半の振り返り
  8. 植物ホルモン概説
  9. オーキシンの作用機序
  10. 光と光受容
  11. 植物のサーカディアンリズム
  12. 傾性運動
  13. その他の運動
  14. 総括と期末テスト

教科書

毎回のテーマに即した資料や論文等を提供する

    参考書

    書籍情報はありません。

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