高分子物性特論

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSAC7100

コース情報

担当教員: 陸川 政弘

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業内期末試験

授業期間中

75%

その他

第6-8週に出欠チェックをかねて,リアクションペーパー等を実施する。 期末テスト,リアクションペーパー,授業中の演習を含め,総合的に評価する。

25%

詳細情報

概要

機能性高分子材料の構造と物性,機能の関係を理解する。最新の研究事例を用いて,望まれる物性または機能を発現するための化学構造,高次構造,組織化について考える。さらに,実際の研究に役立つ物性解析法(分光,表面分析,電気・光学測定,生化学的評価)についても,原理から説明し,大学院における研究手法の向上に役立つようにする。応用化学領域カリキュラムポリシーの項目2に該当する。

目標

応用化学領域のDP2に対応して, 1)高分子化学を研究する上で必要となる高分子物性科学の基礎を習得する。 2)関連する測定技術を習得する。 3)得られた知識と技術を研究に活用する。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回90 分程度)。 ・授業内容に関連する文献を調査し,それをノートにまとめておく。 【復習】(所要時間:各回100 分程度) ・授業内容をノートにまとめ,予習の不足分を補う。 ・授業内容を研究に活かすように,研究計画の補足を行う。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. 機能性と構造の関係
  2. 表面・界面の物性
  3. 表面・界面の評価
  4. 電気物性(絶縁・誘電)
  5. 電気物性(イオン・電子)
  6. 電気物性評価
  7. 電気化学的評価
  8. 力学物性
  9. 力学物性評価
  10. 光学物性(受動性)
  11. 光学物性(能動性)
  12. 光学物性評価(分光)
  13. 光学物性評価(発光,発電)
  14. まとめ,試験

教科書

なし

    参考書

    書籍情報はありません。

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