応用化学ゼミナールIIA
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSAC2073
コース情報
担当教員: 内田 寛
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。
詳細情報
概要
担当教員の指導のもと,応用化学領域の研究課題に関連した英語学術論文を輪番で解説し討論を行い,今後修士研究を完成させる上で必要となる応用化学分野での基礎知識の向上を目指す。応用化学ゼミナールIIAでは応用化学の特定の分野に限定せず,幅広い基本的な知識を高める。「応用化学ゼミナールIA」とは合同で行う。(カリキュラムポリシーの項目2に該当する)
目標
- 修士研究を完成させる上で必要となる応用化学分野全般にわたる基礎知識を習得をする。 - 応用化学分野における研究の現状と展望について理解する。 本講義(ゼミナール IAおよびIIA)では,無機材料を取り扱う応用化学分野,さらには関連する他の学際分野に関する研究を遂行する上で必要な学術的知識やデータを学術論文から取得し,それらに基づき特定の課題に対して幅広い議論を展開する能力を学修することが到達目標となる。(応用化学領域のDP2,DP3およびDP4に該当する)
授業外の学習
予習: 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。 復習: 講義中に指摘された事項に対する回答準備や実験・調査を実施する。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。
所要時間: 予習・復習それぞれが約2時間ずつ想定される。
スケジュール
- 講義に関する説明
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 1-(1) 材料加工技術,基礎
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 1-(2) 材料加工技術,応用
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 1-(1) 材料加工技術,基礎
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 1-(2) 材料加工技術,応用
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 2 材料の微細化・集積化
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 2 材料の微細化・集積化
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 3 材料の形態および結晶配向性制御
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 3 材料の形態および結晶配向性制御
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 4 材料加工技術の最新動向
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 4 材料加工技術の最新動向
- 無機材料に関する論文紹介と討論: 5 材料加工技術の将来展望
- 金属材料に関する論文紹介と討論: 5 材料加工技術の将来展望
- 自由討論: 金属および無機材料合成および加工技術
教科書
講義において参考資料を随時紹介する。 (購入の必要は特になし)
参考書
書籍情報はありません。