応用化学ゼミナールIB
博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻
MSAC1082
コース情報
担当教員: 内田 寛
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
授業参画,参加態度,予習状況等で総合的に評価する。
詳細情報
概要
担当教員の指導のもと,応用化学領域の研究課題に関連した英語学術論文を輪番で解説し討論を行い,今後修士研究を完成させる上で必要となる応用化学分野での基礎知識の向上を目指す。応用化学ゼミナールIBでは応用化学の特定の分野に限定せず,幅広い基本的な知識を高める。「応用化学ゼミナールIIB」とは合同で行う。(カリキュラムポリシーの項目2に該当する) 研究を推進するため,修士論文研究の中間報告会に必ず参加し,成果報告を行い,教員と議論する。
目標
- 研究課題に関連した英語学術論文を理解することによって,修士研究の課題に十分に対応できる幅広い基礎知識を習得する。 - 本講義を通じて学会等での発表に十分に対応できる基礎知識を習得する。 本講義(ゼミナール IBおよびIIB)では,ゼミナール IAおよびIIAにおける実践事項を発展させ,更に高レベルな学術的知識やデータを学術論文から取得する能力,ならびにそれらに基づき特定の課題に対してより一層に幅広い議論を展開する能力を学修することが到達目標となる。(応用化学領域のDP2,DP3およびDP4に該当する)
授業外の学習
予習: 指導教員から渡された書籍や文献を事前に読み,内容についてきちんと理解しておく。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。 復習: 講義中に指摘された事項に対する回答準備や実験・調査を実施する。必要であれば,レジュメの準備も行っておく。(約2時間) その他,指導教員の指示に従うこと。
所要時間: 予習・復習それぞれが約2時間ずつ想定される。
スケジュール
- 講義に関する説明
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 1-(1) 誘電体,基礎
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 1-(2) 誘電体,最新動向
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 1-(3) 誘電体,将来展望
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 2-(1) 電気伝導体,基礎
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 2-(2) 電気伝導体,最新動向
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 2-(3) 電気伝導体,将来展望
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 3-(1) エレクトロニクス分野での応用,基礎
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 3-(2) エレクトロニクス分野での応用,最新動向
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 3-(3) エレクトロニクス分野での応用,将来動向
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 4-(1) エネルギー分野での応用,基礎
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 4-(2) エネルギー分野での応用,最新動向
- 無機および金属材料に関する論文紹介と討論: 4-(3) エネルギー分野での応用,将来動向
- 自由討論: 無機および金属材料の機能性および応用
教科書
講義において参考資料を随時紹介する。 (購入の必要は特になし)
参考書
書籍情報はありません。