応用化学ゼミナールIA

博士前期課程理工学研究科 - 理工学専攻

MSAC1051

コース情報

担当教員: 陸川 政弘

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

講義の参加状況,研究調査,論文作成に向けての研究状況を総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

1)応用化学領域のカリキュラム・ポリシー2に対応し,研究テーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶ。 2)研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究発表を行う。その過程を通して学生が当該分野の学識を深めることを目的とする。

目標

応用化学領域のディプロマ・ポリシー2,3,4に対応して, 1)応用化学および関連分野において最先端で活躍できる専門知識,及び持続可能な人類の発展に資する新しい技術の開発する能力をつける。 2)自分自身の力で研究を進め,修士論文と研究発表をまとめるための十分な知識とデータを得る。 3)研究の組み立ての過程から,論理的思考とディスカション能力を身につける。

授業外の学習

安全に留意し,積極的に研究活動を行うため,研究の準備・まとめなども入念に行うことで研究を進める。定期的に研究進捗状況をまとめ,議論の結果を踏まえて研究計画を再考する。 薬品・実験操作の調査(100分程度) 研究進捗状況のまとめ・研究計画の立案(90分程度)

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. 共通項目(1)研究における安全について
  2. 環境エネルギー材料(1)電解質合成に関するテーマの説明
  3. 環境エネルギー材料(2)燃料電池に関するテーマの説明
  4. 環境エネルギー材料(3)次世代電池に関するテーマの説明
  5. 環境エネルギー材料(4)イオン液体の評価に関するテーマの説明
  6. 電気光学材料(1)導電性高分子の合成に関するテーマの説明
  7. 電気光学材料(2)光学物性評価に関するテーマの説明
  8. 電気光学材料(3)ペロブスカイト材料の合成に関するテーマの説明
  9. 電気光学材料(4)太陽電池デバイスの評価に関するテーマの説明
  10. 生体関連材料(1)生分解性高分子の合成に関するテーマの説明
  11. 生体関連材料(2)代替骨材料の合成に関するテーマの説明
  12. 生体関連材料(3)代替骨材料の力学的評価に関するテーマの説明
  13. 生体関連材料(4)バイオセンサーに関するテーマの説明
  14. プレゼンテーションとテーマの再評価

教科書

最新の論文や文献等を使用するため,現時点では指定せず,授業内で案内する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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