哲学総合演習B
博士前期課程文学研究科 - 哲学専攻
MPPH1332
コース情報
担当教員: 川口 茂雄
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
80%
その他
発表や質疑による貢献を総合的に評価する。
0%
詳細情報
概要
春学期に引き続き,受講者各自の研究課題(成果,途中経過,計画,レビュー)を順次発表してもらう。質疑応答の時間も設ける。このような演習を通じて,哲学的思考や表現を磨くと同時に,議論の方法も身につけてもらいたい。毎回複数の教員が臨席する。 博士前期課程一年次の必修科目であるが,二年次以降の受講者も歓迎する。内容の詳細と日程に関しては開講時に指示する。受講希望者は初回の授業に必ず出席すること。 *卒業生の研究者など,外部からゲストを招く回もある。 *秋学期は主として上級生に,自分の論文の構想を報告してもらう予定である。
目標
幅広い関心,柔軟な哲学的思考,読書量に基づく豊富な知識,明快で過不足ない日本語表現を鍛え上げていく。
授業外の学習
・授業時間の前後に授業時間相当の準備と反省・取りまとめを要する。また発表者と特定質問者の打合せ。報告後の質疑の準備を要する。
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業内容の紹介と,打ち合わせ 哲学の研究発表についての総論
- 古代哲学研究発表1
- 古代哲学研究発表2
- 古代哲学研究発表3
- 中世哲学研究発表1
- 中世哲学研究発表2
- 中世哲学研究発表3
- 近世哲学研究発表1
- 近世哲学研究発表2
- 近世哲学研究発表3
- 現代哲学研究発表1
- 現代哲学研究発表2
- 現代哲学研究発表3
- 総合検討日
教科書
発表者はあらかじめ自身がとりあげるテキストを告知し,その内容を要約的に説明しておくこと。
参考書
書籍情報はありません。