憲法研究 III
博士前期課程法学研究科
MLLW7790
コース情報
担当教員: 巻 美矢紀
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
アメリカの憲法学者ブルース・アッカーマンが主張する二元的民主政論に関する邦語・英語文献を読み,日本の憲法改正のあり方について考察する。 代表的著書の邦訳として,『アメリカ憲法理論史:その基底にあるもの』(北大路書房,2020) 最近の著書として,"Revolutionary Constitutions: Charismatic Leadership and the Rule of law"(Belknap Press,2019)を参照。
目標
アッカーマンの二元的民主政論を理解し,それについて検討するとともに,日本国憲法への示唆についても考察することができる。
授業外の学習
予習としては,指定された文献を読み,質問や議論すべき事柄を考えてくる。 復習としては,復習用の参考文献を読んで,理解を深める。
所要時間: 予習120分,復習70分
スケジュール
- イントロダクション 二元的民主政論の概要について説明する。
- 指定文献を読む。
- 指定文献を検討する。
- 指定文献を検討する。
- 指定文献を検討する。
- 指定文献を検討する。
- 指定文献の総括を行い,後半の文献を決める。
- 文献を検討する。
- 文献を検討する。
- 文献を検討する。
- 文献を検討する。
- 文献を検討する。
- アッカーマンの議論の総括を行い,日本国憲法の理解への示唆について検討する。
- アッカーマンの議論の考察をふまえ,憲法改正のあり方について議論する。
教科書
前半は授業初回に指定した文献を扱い,後半は受講者の関心に沿った文献を扱う。
参考書
書籍情報はありません。