民法研究 VI

博士前期課程法学研究科

MLLW7300

コース情報

担当教員: 溝渕 将章

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

授業参加

80%

その他

・授業参加には,①自らの報告の出来具合(60%),および②毎回の討論への参加度合い(20%)が含まれる。

60%

詳細情報

概要

民法判例について,判例集掲載の判決を受講生が自ら調査し,授業にて報告する。その後,受講生全員および担当教員が当該判決について討論し,理解を深める。各授業で一件の判決を扱う。特に本講義では,債権総論・債権各論に関する判決を,検討対象とすることを予定している。 なお,扱う判例は,債権総論・債権各論からのものを中心とするが,受講生の希望に応じて柔軟に対応する。受講生が自ら希望する判決があれば,その希望を尊重する。とくに希望がなければ,担当教員が指定する。

目標

① 民事判決を読みこなし,これを自ら説明・報告する能力を身につける。 ② 民事判決を素材として,他の受講生との間で討議を行う能力を身につける。

授業外の学習

・各講義に先立ち,その日扱う判決を,事前に精読しておくこと。 ・講義後は,その日扱った判決の論点について,自ら整理をするとともに,関連文献にもあたり,理解をふかめておくことが求められる。

所要時間: 授業1回当たり190分以上

スケジュール

  1. ガイダンス(講義の進め方,報告担当の割り振り,成績評価の説明,文献調査の方法など)
  2. 報告と質疑応答・検討
  3. 報告と質疑応答・検討
  4. 報告と質疑応答・検討
  5. 報告と質疑応答・検討
  6. 報告と質疑応答・検討
  7. 報告と質疑応答・検討
  8. 報告と質疑応答・検討
  9. 報告と質疑応答・検討
  10. 報告と質疑応答・検討
  11. 報告と質疑応答・検討
  12. 報告と質疑応答・検討
  13. 報告と質疑応答・検討
  14. 全体のまとめ

教科書

報告準備等に有用な文献として,参考書1がある。また,その他のものについては,初回の授業にて案内する。

    参考書

    • 『民法判例百選Ⅱ 債権 第9版』

      著者: 窪田充見・森田宏樹編

      出版社: 有斐閣 2023年

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