民法研究 II

博士前期課程法学研究科

MLLW7260

コース情報

担当教員: 小山 泰史

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

20%

授業参加

40%

レポート

40%

詳細情報

概要

春学期の民法研究Ⅰに続いて,法制審議会担保法制部会で行われいている民法の動産・債権担保法制について改正の議論を追っていく。この授業では,その審議過程の資料と,審議会開始以前の論点整理のための「研究会」の議論を参照しつつ,議論の過程を追っていくことを内容とする。民法研究Ⅱの授業では,倒産法関係の論点や,2024年の通常国会に法案が提出されるよていの事業成長担保権に関しても取り上げる。

目標

民法の従来の動産・債権担保法制を理解しつつ,法制審議会担保法制部会における改正の議論の概要を理解し,新たな立法で示される法制度の全体像を把握し,理解すること。

授業外の学習

法制審議会担保法制部会の審議資料のうち,指定の資料を予習しておくこと。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(1) 春学期の民法研究Ⅰで到達した箇所の次の審議資料から検討を開始する。
  2. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(2)
  3. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(3)
  4. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(4)
  5. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(5)
  6. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(6)
  7. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(7)
  8. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(8)
  9. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(9)
  10. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(10)
  11. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(11)
  12. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(12)
  13. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(13)
  14. 法制審議会担保法制部会の資料の検討(14)

教科書

テキストは特に指定しないが,民法判例百選Ⅰ・2(第9版)は購入されたい。Moodleを利用して資料を配布するか,直接関連のWebページから資料を入手されたい。 なお,受講を予定する学生は,予め法学部事務室まで法学部事務室宛のメールで連絡されたい。

    参考書

    書籍情報はありません。

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