社会政策・経営事例分析
博士前期課程総合人間科学研究科 - 社会福祉学専攻
MHSV7400
コース情報
担当教員: 丸山 桂
単位数: 1
年度: 2024
学期: 3クォーター
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
国や地方公共団体の審議会や検討会,委員会などに出席して,社会福祉および関連領域における国政と地方の関係,社会政策の立案・運営,サービスの質の確保,財源,経営にかかわる諸問題などの政策運営管理の現状と課題について事例をとりあげ,分析し,レポートとしてまとめる。書籍や座学だけでは得られない社会福祉の運営管理の現実を学ぶ。 LoyolaまたはMoodleによる課題提示とレポート提出,フィードバックで進める。アクティブラーニングとしてプレゼンテーションとディスカッションを予定している。
目標
①社会政策の立案,運営管理などの現状と課題をミクロ,マクロ,メゾの視点をもって報告内容をまとめられる。 ②事例分析を通じて,理論と実証の連携を構築できる。
授業外の学習
基本的には授業時間外での審議会や委員会等の参加と,その内容についてレポートにまとめることが必要である。このほかに,履修者の問題意識にそった,国や地方の審議会や委員会等傍聴の時間が必要になる場合がある。 予習として報告資料の収集,まとめに100分,復習として授業内容の振り返り,レポート執筆などに90分を要する。
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス ※以下は,進め方の一例であり,実際は履修者の学修や委員会等の進捗状況により変更になる可能性がある。
- 事例の検討①研究の問題意識
- 事例の検討②研究手法の視点
- 事例の検討③傍聴・参加する委員会の検討
- 進捗状況の報告①資料・議事録の報告
- 進捗状況の報告②事例の紹介・検討
- 全体のまとめ,ふりかえり
教科書
特定のテキストは用いない。
参考書
適宜紹介する。