福祉臨床研究法基礎
博士前期課程総合人間科学研究科 - 社会福祉学専攻
MHSV7030
コース情報
担当教員: 高瀬 幸子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月4
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
社会福祉研究法の一翼を担う福祉臨床研究法は,ソーシャルワークにかかわる非常に多様な知識,技法を必要とする。本授業では,対象者の生活全般と深く関わりつつ援助をすすめる福祉臨床研究の理論と実際を学んでいく。本年度は,社会福祉学における研究倫理及び論文の書き方,社会福祉臨床研究での質的調査法,ソーシャルワークの演繹的研究方法をテーマに,高瀬幸子,岡知史,山口麻衣先生が担当する。 *実施方法,資料配布方法等は教員によって違うため,Loyola掲示板をよく確認すること。
目標
福祉臨床における多様な研究法について理解し,自らの研究テーマに応じた適切な研究方法を実施できる。
授業外の学習
各教員の指示のもと,必要な文献等を読んで予習・復習をする。
所要時間: 190分
スケジュール
- 高瀬幸子担当(1~5回) ガイダンス
- 社会福祉臨床研究における倫理(1)
- 社会福祉臨床研究における倫理(2)
- 論文の書き方の基礎
- 研究方法の選択
- 岡知史先生担当(6~10回) 社会福祉臨床研究での質的調査法(1)
- 社会福祉臨床研究での質的調査法(2)
- 社会福祉臨床研究での質的調査法(3)
- 社会福祉臨床研究での質的調査法(4)
- 社会福祉臨床研究での質的調査法(5)
- 山口麻衣先生担当(11~14回 12月と1月に2コマずつの集中講義を予定) ソーシャルワークの演繹的研究方法(1)
- ソーシャルワークの演繹的研究方法(2)
- ソーシャルワークの演繹的研究方法(3)
- ソーシャルワークの演繹的研究方法(4)
教科書
担当教員から必要に応じて案内する
参考書
書籍情報はありません。