論文演習 II
博士前期課程総合人間科学研究科 - 社会福祉学専攻
MHSV1852
コース情報
担当教員: 鏑木 奈津子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
30%
その他
課題の提出状況や進捗状況等
70%
詳細情報
概要
・修士論文の執筆に向けての指導を行う。 ・授業では,各自の状況に応じた研究計画を作成し,取組の進捗を報告。さらに,受講者同士での議論や,教員からのフィードバックなどを行う。 ・論文執筆に必要な,計画作成,先行研究の読み方,テーマの深め方,問いの立て方,研究方法の選び方,倫理的配慮等の一連のプロセスを学ぶ。 ・論文執筆のための授業であるため,あくまでも学生が授業時間内のみならず時間外も含めて主体的に学び,計画し,修士論文の作成を進めていくものであることに留意する。
目標
論文作成に必要な技能を習得し,論文をまとめる。
授業外の学習
・受講生ごとに次回の授業までの課題を提示することから,次回までに成果と結果を報告できるように準備を行う。 ・また,指示されたことのみならず,論文執筆にあたって必要なことは受け身ではなく,自主的に考え取り組むことが重要である。 ・先行研究のレビュー,研究の構想,調査等が求められることから,授業よりも,授業時間外の準備に多くの時間を要する。 授業の事前準備:次の授業までに準備する内容を教員と協議し,当該事項を取り組む 4~9時間程度 復習:授業内での修正や指摘を踏まえて事前準備の内容を修正する 1時間程度
所要時間: 5~10時間程度 ※個人の進捗等により異なる
スケジュール
- オリエンテーション ※受講者の状況等に応じてテーマは変更する場合があります。
- 研究テーマの設定,キーワードの抽出
- 研究計画の検討
- 論文執筆のルール
- 文献レビュー(1)
- 文献レビュー(2)
- 研究方法の検討
- データ収集の検討
- 倫理的配慮
- データ分析
- 分析の妥当性の検討
- 考察
- 口頭発表
- まとめ
教科書
受講者ごとに適宜指示する。
参考書
書籍情報はありません。