臨床心理学特殊実習 I(心理実践実習)
博士前期課程総合人間科学研究科 - 心理学専攻
MHPS7720
コース情報
担当教員: 毛利 伊吹
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
実習先による評価50%,実習報告・実習報告書の内容50%で評価する。 なお,累積実習時間が200時間以上であることが求められる。
詳細情報
概要
公認心理師の実習先として承諾を得ている施設において実習を行ない,それに対する指導を受ける。実習先は,本学臨床心理相談室,精神科クリニック,精神病院,教育相談所,高校のカウンセリングルーム,などである。具体的な施設名は「臨床心理実習マニュアル」を参照。毎回の実習後,報告書を必ず提出すること。「臨床心理実習マニュアル」は実習参加前にしっかりと読んでおく(実習の時間数の詳細(最終的な合計は450時間以上)も記載されている)。 ※公認心理師の受験には,本科目と臨床心理学特殊実習 Ⅱ(心理実践実習)両方の履修が必要である(どちらも在学2年目以降に履修すること)。
目標
これまでに得た公認⼼理師に必要な知識・技能の基礎的な理解の上に,実習において,心理に関する支援を要する方等に対して支援を実践し,実習指導者及び実習担当教員の指導を通じて,下記の事項について体験的に学ぶ。 (ア)心理に関する支援を要する方等に関する以下の知識および技能の修得 ・コミュニケーション ・心理検査 ・心理面接 ・地域支援 等 (イ)⼼理に関する支援を要する方等の理解とニーズの把握および支援計画の作成 (ウ)⼼理に関する⽀援を要する⽅へのチームアプローチ (エ)多職種連携及び地域連携 (オ)公認⼼理師としての職業倫理及び法的義務への理解
授業外の学習
見学実習・学外での実習を行い,参加する(状況や実習先の事情により,オンラインを用いた形式への変更,あるいは中断となることもある) 実習での学習を深めるために必要な文献を読み,実習に備える 毎回の実習を振り返り,体験したことと文献で学んだことの統合を図る 報告書を作成する (事前準備と事後学習,報告書の作成などをあわせて,毎回2時間の学習は必要である)
所要時間: 120分(目安とする)
スケジュール
- 実習の振り返りと検討1
- 実習の振り返りと検討2
- 実習の振り返りと検討3
- 実習の振り返りと検討4
- 実習の振り返りと検討5
- 実習の振り返りと検討6
- 実習の振り返りと検討7
- 実習の振り返りと検討8
- 実習の振り返りと検討9
- 実習の振り返りと検討10
- 実習の振り返りと検討11
- 実習の振り返りと検討12
- 実習の振り返りと検討13
- 実習の振り返りと検討14
教科書
使用しない。
参考書
書籍情報はありません。