臨床心理学研究法演習

概要

修士論文作成のための構想および具体的な立案の策定を行う。各自が修士論文のテーマを考え,具体化するための方策を考え発表することを通して,臨床心理学研究のために必要な知識および技法,さらには研究倫理について学ぶ。

目標

半期の授業を通して,受講生全員が2回の論文計画の発表と,毎回の討論の機会を与えられる。コース終了時点で,各自が,自分の研究テーマに関する研究計画書を作成できるようになることが目標である。

授業外の学習

授業の中では最低限の知識しか与えられない。また,修士論文の研究計画立案という性質上,具体的な授業時間外の学習時間や課題量を一律に定めることも困難であるが,毎週数時間の課外学習は必須であろう。各々の進度にしたがって,授業時間外を活用とした文献検索,研究法に関する書籍等の講読,仲間との討論などに励むことが求められる。

所要時間: 190分