修士論文演習IIb
博士前期課程文学研究科 - 史学専攻
MHHT6270
コース情報
担当教員: 中村 江里
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 600
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
50%
レポート
20%
詳細情報
概要
修士論文を作成するための基本的訓練を目的とする。近世以降を専攻する院生は全員が受講し,春・秋の学期に,それぞれ1~2回研究発表をし,参加者の質疑に答え,討論する。各人は,それぞれの領域で,あらかじめ研究課題を決め,それに関連する文献を集めて読み,史料の収集・分析を進めておくこと。授業では,自分の発表では最善を尽くすことは言うまでもないが,他人の発表にも積極的に参加して議論し,それを参考にすること。授業は,出席と研究報告がすべてであり,欠席は特別の場合以外は認めない。史学会の月例会に振り替える場合もある。後期生の随時参加も歓迎する。
目標
この授業で自分の研究の進展具合を報告し,互いに批判・助言しあうことによってl修士論文を作成するうえで重要な一連の作業,すなわち,テーマ選択・文献渉猟・研究史の理解と通説批判・史料読解・自説の構築・実証方法の検討,等々ができるようにする。
授業外の学習
・予習:報告担当者は,指定文献の要約と論点をまとめたレジュメを作成する。担当者以外の受講者も必ず毎回指定文献を読み,事前に質問やコメントを準備する。(2時間程度) ・復習:さらに関連する文献を読み進め,考察を深める。(2時間程度)
所要時間: 4時間
スケジュール
- 教員5人と全院生で,秋学期のスケジュールを立てる。秋は1年生の修論構想発表,2年次生以上の修論中間報告を行う。
- 夏休み中の研究の進展を報告しあう
- 最近の研究動向についての議論
- 最近の研究動向についての議論
- 修論中間報告
- 同上
- 同上
- 同上
- 同上
- 同上
- 最近の研究動向についての議論
- 研究報告
- 研究報告
- まとめと反省
教科書
特になし
参考書
書籍情報はありません。