翻訳文化研究IB

博士前期課程文学研究科 - 文化交渉学専攻

MHCU7120

コース情報

担当教員: 三輪 玲子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水3

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

30%

授業内期末試験

授業期間中

40%

その他

発表課題

30%

詳細情報

概要

明治以降の日本におけるドイツ演劇の移入,その翻訳の歴史を検討するとともに,演劇の他国語訳の意義と問題点などを考える。なお,春学期に続いておこなわれる講義であるが,内容はさらに専門的なものへ移行する。

目標

翻訳が新文化創造に果たした役割を,主にドイツ演劇の日本における移入に絞って考える。

授業外の学習

指定する資料等の内容理解のための予習および復習が必要。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクションと授業予定の説明 (以下に挙げるトピック・順序は入れ替え可能性あり)
  2. 昭和期における外国語演劇の移入(1)
  3. 昭和期における外国語演劇の移入(2)
  4. 昭和期におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト1)
  5. 昭和期におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト2)
  6. 昭和期におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト3)
  7. 昭和期におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト4)
  8. 近年における外国語演劇の移入(1)
  9. 近年における外国語演劇の移入(2)
  10. 近年におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト以降1)
  11. 近年におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト以降2)
  12. 近年におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト以降3)
  13. 近年におけるドイツ戯曲の翻訳(ブレヒト以降4)
  14. 戯曲翻訳の意義とその問題点

教科書

講義資料を配布(初回授業の出席者数分のみ用意するので,初回授業は必ず出席すること)

  • 『日本現代演劇史』

    出版社: 白水社,全8巻

  • 『新日本現代演劇史』

    出版社: 中央公論新社,全4巻,別巻1

参考書

資料を配布

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