演習/SEMINAR C
博士前期課程地球環境学研究科
MGGE815A
コース情報
担当教員: 中川 善典
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
50%
その他
発表のために作成するパワーポイント資料等
50%
詳細情報
概要
当科目の内容は,あつまる学生の皆さんのニーズに合わせながら,柔軟に決めていく予定である。よって,以下に示した内容は暫定的なものである。 本科目は,あなたが修士論文を執筆するための研究の水準がより向上することを支援することを目標としている。 そこで,第一部では,様々な研究アプローチのうちの一つである質的研究法を実際に体験していただくことを通じて,質的研究法を持ちる場合にどのようにあなた自身の独創性を発揮することが求められるのかを理解していただく。具体的には,こちらが用意するインタビュー書き起こし結果を素材としながら,それをどのように解釈できるのかを多角的に議論していく。 第二部では,参加者自身の研究プロポーザルについて各自が発表を行い,それに対して討議を行う。あなたが質的研究法を用いる場合,リサーチクエスチョンの深まりと研究の進展とを双方向的に進めていくことになるだろうが,そのプロセスが円滑に進んでいくためのきっかけとなる機会を与えたいと思っている。
目標
1)質的研究の遂行がいかに難しかを理解する。 2)自分自身の研究のリサーチクエスチョンを明確にする。
授業外の学習
与えられたインタビュー素材の予習,ならびに自身の研究内容のプレゼンテーション準備
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス
- 質的研究法の演習(1)
- 質的研究法の演習(2)
- 質的研究法の演習(3)
- 質的研究法の演習(4)
- 質的研究法の演習(5)
- 質的研究法の演習(6)
- 質的研究法の演習(7)
- 学生による研究発表と討議(1)
- 学生による研究発表と討議(2)
- 学生による研究発表と討議(3)
- 学生による研究発表と討議(4)
- 学生による研究発表と討議(5)
- 学生による研究発表と討議(6)
教科書
全員に共通のテキストは指定しない。
参考書
書籍情報はありません。