演習/SEMINAR C

博士前期課程地球環境学研究科

MGGE806A

コース情報

担当教員: 織 朱實

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火5

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

70%

授業参加

10%

リアクションペーパー

10%

その他

自分のテーマについて発表してもらう。成績は,出席・報告・討論参加・研究発表・レポートなどから総合的に判断する。 出席70%,授業参加:10%,リアクション・ペーパー:10%,その他:ゼミの発表内容,プレゼン,討議の進行,などの評価10%。 欠席を3回した場合は不合格となる。

10%

詳細情報

概要

環境問題は,地球規模で国際的に考えなければいけない問題であると同時に,私たちの暮らしのあらゆるところに関わっている問題である。その問題の対策を法律でどのようにコントロールしているか、法の適用とその限界を考えながら解決策を考えていく。地球環境的および現実的な観点を意識しながら文献報告と討議を行う。テーマごとに担当者が発表を行い,それに対する質疑応答を重視する。皆でしっかりと議論するためには1人1人がしっかり準備することが必要となる。指定図書,判例をきっちり読み込んで分析することをベースに,現場実証等を加えて議論を発展させていきたい。

目標

環境法全般の法的分析力をつけ,環境問題を解決するために何ができるのか,具体的な問題意識をもってもらうことを目的としている。 授業全体の目標は, 1) 環境法政策の分野における基礎知識を修得する。 2) 環境問題に関する十分な知識を持ち,それらを応用することができるよ うになる。 3) 自分の選択した環境問題を論理的に記述し,的確に発表し,討議(ディスカッション) を行うことができるようにする。 少なくとも一つの外国語を用い基礎的なコミュニケーションを行うことができるようになる。

授業外の学習

各講義テーマに関する情報収集を行い,講義で扱う内容について広く知識を得ること。また,実際に起きている問題と結び付けて考える力を養うこと。 1) 次回発表者の参考文献・資料を読み,ゼミに出席する。予習時間としては,1 時間程度が期待される。 発表者は,必要な文献を事前に提示すること。 2) ゼミ後にゼミの内容をまとめたメモを作成し,グループディスカッションに向けてレジュメを準備する。作成時間としては, 1 時間程度。 3)予習・復習時間とも毎週授業時間と同等の時間が必要となる。 4)発表者は,発表準備に12時間以上かけ,要点はレジュメにして,参加者に配布する。

所要時間: 190 190

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 文献報告と討議(1)
  3. 文献報告と討議(2)
  4. 文献報告と討議(3)
  5. 文献報告と討議(4)
  6. 文献報告と討議(5)
  7. 文献報告と討議(6)
  8. ゲストスピーカーの講義または現場でのヒアリング(1)
  9. ゲストスピーカーの講義または現場でのヒアリング(2)
  10. ゲストスピーカーの講義または現場でのヒアリング(3)
  11. 文献報告と討議(7)
  12. 文献報告と討議(8)
  13. 文献報告と討議(9)
  14. リサイクルプラントの見学,ソフィアシンポジウムの参加等課外授業を行う。

教科書

必要に応じて資料を配付する。

    参考書

    講義の中で適宜紹介する。

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