環境経営学

博士前期課程地球環境学研究科

MGGE6080

コース情報

担当教員: 鈴木 政史

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金3

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

その他

プレゼンテーションと報告資料 80%

80%

詳細情報

概要

本講義は環境問題と企業経営の関わりを概要する。本講義は3つのパートからなる。1つ目のパートは環境経営学を概観すると共に基本的な理論的枠組みの理解を目指す。2つ目のパートは環境経営学に関わる実際の課題や領域を個別に取り上げ,それぞれへの深い理解を目指す。3つ目のパートでは環境問題をめぐるこれから10年,20年先の世の中のトレンド(人口,技術,エネルギー,食糧など)を考えながら,学生自らで環境問題に対応した「将来のビジネスモデル」の提案を目指す。

目標

本講義の達成目標は以下の3点である。 1. 環境経営学の概要及び基本的な理論的枠組みを理解する。 2. 環境経営学の個別の課題や領域を理解する。 3. 人口問題,食糧問題,エネルギー問題など他のグローバルな課題と環境問題の関係を理解し,グローバルな課題に対応した「将来のビジネスモデル」を自ら提案する。

授業外の学習

授業で紹介される資料や参考文献を事前に読み,理解する。(毎週の所要時間:2時間) 「将来のビジネスモデル」の研究プロジェクトや他の課題に関して,各自またはグループでリサーチ,議論,発表に向けた準備を行う。(毎週の所要時間:2時間)

所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上

スケジュール

  1. イントロダクション (授業概要と目標)
  2. イントロダクション (授業概要と目標)
  3. 環境経営学の概要
  4. 環境経営学の概要
  5. 研究発表とディスカッション
  6. 研究発表とディスカッション
  7. 研究経営学の理論と実際
  8. 研究経営学の理論と実際
  9. 研究発表とディスカッション
  10. 研究発表とディスカッション
  11. 研究経営学の理論と実際
  12. 研究経営学の理論と実際
  13. 「将来のビジネスモデルプロジェクト」最終発表とディスカッション
  14. 「将来のビジネスモデルプロジェクト」最終発表とディスカッション/総括
  15. 備考:授業の資料の一部として英語の資料を提供する。講義及び解説はすべて日本語で行う。教科書は日本語)。講義のスケジュール及び内容に関しては変更の可能性あり。

教科書

よくわかる環境経営,野村 佐智代/佐久間 信夫/鶴田 佳史(編著),ミネルヴァ書房,2014年

    参考書

    実践ビジネスプラン 事業創造の基礎力を鍛える,川上智子・徳常泰之・長谷川伸(編著) ,中央経済社,2015年

      © 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.