実験音声学特講・演習Ⅱ-B
博士前期課程言語科学研究科
MFLG7070
コース情報
担当教員: 吉田 夏也
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
25%
授業参加
25%
リアクションペーパー
50%
詳細情報
概要
この授業では,音声を対象とした分析と実験の作成を学びます。 秋学期は,音声分析ソフト(Praat)を使用した音声分析プログラムを作ります。
目標
1):言語音に関する興味を音声学的な実験の対象として,独自の研究計画をたてることができるようになります。 2):研究計画を適切に実施して,正確に分析ができるようになります。 3):Praatを使って簡単なプログラムが書けるようになります。
授業外の学習
授業内容を応用してみる(授業で扱わなかった対象に適用してみる)と理解が深まります。
所要時間: 190分
スケジュール
- 導入,授業の進め方の確認,Praatについて
- Praatスクリプト(変数とGUI)
- Praatスクリプト(条件分岐)
- Praatスクリプト(繰り返し 1)
- Praatスクリプト(繰り返し 2)
- Praatスクリプト(ファイルの一括処理)
- Praatスクリプト(刺激の作成 1)
- Praatスクリプト(刺激の作成 2)
- Praatスクリプト(自動的に分析させる 1)
- Praatスクリプト(自動的に分析させる 2)
- Praatスクリプト(自動的に分析させる 3)
- Praatスクリプト(実験を作成する 1)
- Praatスクリプト(実験を作成する 2)
- まとめ
教科書
テキストはありません。資料等は授業内で必要に応じて指示します。
参考書
音声学を学ぶ人のためのPraat入門
著者: 北原真冬・田嶋圭一・田中邦佳
出版社: ひつじ書房・2017