実験音声学特講・演習Ⅰ-B
博士前期課程言語科学研究科
MFLG7050
コース情報
担当教員: 田嶋 圭一
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金1
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 500
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
40%
レポート
30%
授業内期末試験
授業期間中
30%
その他
「授業参加」は毎回の授業での進捗状況報告を含みます。 「レポート」は研究成果をまとめた論文を指します。 「学期末試験」は最終授業で行う研究成果発表を指します。
0%
詳細情報
概要
本授業では,自分が選んだ音声言語の産出・知覚に関連するテーマについて高水準の実験的研究に取り組みます。まず,関心のある研究テーマについて先行研究を読み,それを基に独自の視点から問題を提起し,実験を遂行し,結果を口頭発表および論文としてまとめます。発表は学会発表にも耐えうる水準のものを目指します。このような作業を通して実験音声学的研究を自ら行うためのノウハウや経験を蓄積してもらいたいと思います。秋学期は,研究計画に沿った研究の実施,データの分析・解釈,研究成果の口頭発表・論文執筆を中心に行います。
目標
1.研究計画を基に的確に実験を実施できるようになること, 2.収集したデータを適切な統計的手法を用いて分析し解釈できるようになること, 3.研究成果について効果的なプレゼンテーションができ,論文形式でまとめることができるようになること。
授業外の学習
研究プロジェクトを完成させるべく,毎回達成目標を立てますので,作業を進め,次の回で進捗を報告してください。
所要時間: 毎回の予習・復習の時間は合計4時間を標準とします。
スケジュール
- 導入,授業の進め方の確認 *授業の進め方について話し合いますので,受講希望者は第1回の授業に必ず出席してください。
- 研究の準備(1)
- 研究の準備(2)
- 研究の実施(1)
- 研究の実施(2)
- データの整理:入力,加工(1)
- データの整理:入力,加工(2)
- データの可視化:記述統計,図表の作成
- データの解釈:推測統計
- 論文の書き方
- 論文執筆:方法,結果
- 論文執筆:導入,結論,要旨
- 口頭発表の仕方
- 最終成果発表
教科書
テキストはありません。参考資料や論文を適宜授業内で紹介します。
参考書
書籍情報はありません。