臨床実習2

博士前期課程言語科学研究科

MFLC7280

コース情報

担当教員: 原 惠子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

25%

授業参加

25%

その他

基本的に実習日程の全てに参加すること。 実習先,スーパーバイザーにより,異なる課題が求められる。

50%

詳細情報

概要

学外の臨床現場のスーパーバイザーの指導の下で実施される。 臨床現場で,多職種連携,安全管理に配慮し,言語聴覚士としての適切なふるまいを学ぶ。 既習の言語聴覚障害に関する知識や技能を臨床現場で実践的に活用する経験を通して,理解を深めるとともに,臨床家としての自己の課題を見つめ,今後の学びにつなげる。 実習期間中に,担当教員が実習施設を訪問するなどして,実習の進捗状況と実習生の実習における課題の確認を行う。 登録は,言語聴覚研究コースに1年以上在籍した院生に限る。

目標

既習の知識や技術を実践場面において,具体的・実際的に体得することを目的とする。 1)臨床現場での基本的な立ち居ふるまいができるようになる。 2)言語聴覚士に求められる資質,知識,技能,倫理の理解を深める。 3)実習生が自身の臨床実践における課題を的確に把握し,言語聴覚士として基本的な実践活動が行えるように,自身の課題を改善するために,どのように努力すればよいかを考えるきっかけとすることができる。

授業外の学習

実習前:実習で必要とされる検査,知識の確認を行う。 実習中:スーパーバイザーの指示にしたがって,課題に取り組む。実習記録を毎日作成し,スーパーバイザーに提出する。 実習後:実習体験を振り返る。習得したことがらを整理する。

所要時間: 200分

スケジュール

  1. 全15日間の実習である。 実習のスケジュールは,各実習先で決定する。

教科書

各実習先ごとに参考書が紹介される。

  • 言語発達障害学(第3版)

    著者: シリーズ監修:藤田 郁代 編集:深浦 順一/藤野博/石坂郁代

    出版社: 医学書院 2021

  • 言語発達障害学(第2版)

    著者: 石田宏代・石坂郁代 編著

    出版社: 医歯薬出版 2016

参考書

書籍情報はありません。

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