発声発語障害学演習B

博士前期課程言語科学研究科

MFLC7240

コース情報

担当教員: 関谷 麻美子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

40%

レポート

30%

詳細情報

概要

演習指導担当者の指導の下に,学内において構音障害児に対する臨床の見学と実習を行う。見学においては観察と記録を行う。実習においては訓練計画を立案し,それに基づき評価・訓練などを実施する。見学および実習後にカンファレンスを行い,結果や訓練方法について考察・検討し,訓練報告書を作成する。 登録は,言語聴覚研究コースの学生に限定される。

目標

・構音検査の手順を習得する ・実際の症例に対し構音検査を施行し,評価・記録(音声表記)ができるようになる ・訓練計画の立て方,基本的な訓練方法を習得する ・検査・訓練記録のまとめ方を習得する

授業外の学習

・実習担当者は事前に訓練計画を立案し,提出する ・実習前に必要な教材等作成,訓練の準備を行う ・実習当日,実習前に内容や進め方,教示方法の確認を行う ・実習終了後に訓練報告書を作成し提出する

所要時間: 1回の授業あたり190分以上 ※実習担当者は準備のためにこれ以上の時間が必要

スケジュール

  1. イントロダクション 見学 構音検査・・・A児について構音の聴取と表記を実習し,結果をまとめる 構音訓練・・・訓練の進め方を見学し把握する 振り返り ※以下は予定であり,協力者の都合により変更することがある
  2. 実習 構音検査(検査者,被験者になり交替で検査を実施),結果をまとめる 次回以降の 構音訓練の進め方を検討する
  3. 実習 訓練(1) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  4. 実習 訓練(2) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  5. 実習 訓練(3) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  6. 実習 訓練(4) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  7. 実習 訓練(5) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  8. 実習 訓練(6) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  9. 実習 訓練(7) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  10. 実習 訓練(8) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  11. 実習 訓練(9) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  12. 実習 訓練(10) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  13. 実習 訓練(11) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  14. 実習 訓練(12) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  15. 実習 訓練(13) 訓練プログラムを立て実施する 振り返り

教科書

必要に応じて資料を配布する 構音障害の授業内容を参考にする

  • 構音障害の臨床 改訂第2版

    著者: 阿部雅子

    出版社: 金原出版 2008年

  • 構音障害のある子どもの理解と支援

    著者: 加藤正子・竹下圭子・大伴潔編著

    出版社: 学苑社 2012年

参考書

  • 言語聴覚士テキスト第3版

    著者: 大森孝一他

    出版社: 医歯薬出版 2018年

  • 言語聴覚士のための機能性構音障害学

    著者: 白坂康俊・熊田政信著

    出版社: 医歯薬出版 2012年

  • わかりやすい側音化構音と口蓋化構音の評価と指導法 ー舌運動訓練活用法ー

    著者: 山下夕香里・武井良子・佐藤亜紀子・山田紘子

    出版社: 学苑社 2020年

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