発声発語障害学演習A

博士前期課程言語科学研究科

MFLC7230

コース情報

担当教員: 関谷 麻美子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 600

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

40%

レポート

30%

詳細情報

概要

演習指導担当者の指導の下に,学内において構音障害児に対する臨床の見学と実習を行う。見学においては観察と記録を行う。実習においては訓練計画を立案し,それに基づき評価・訓練などを実施する。 見学および実習後にカンファレンスを行い,結果や訓練方法について考察・検討し,訓練報告書を作成する。 *登録は言語聴覚研究コースの学生に限定される。

目標

・種々の構音障害について,その訓練方法(音の作り方,訓練の進め方)を習得する ・保護者へのアドバイスの仕方を習得する ・構音検査の手順・評価・記録の方法に習熟する ・構音検査の結果を分析し,その症状をまとめる事ができるようになる

授業外の学習

・実習担当者は事前に訓練計画を立案し,提出する ・実習前に必要な教材等の作成,訓練の準備を行う ・当日実習前に内容や進め方,教示方法の確認を行う ・実習終了後に訓練報告書を作成し提出する

所要時間: 授業1回にあたり190分以上 ※実習担当者はこれ以上の準備時間が必要

スケジュール

  1. イントロダクション 実習 訓練 A児 構音の状態を再評価し,今後の訓練計画を検討する 継続中の訓練のプログラムを立て実施する 振り返り ※以下は予定であり,協力者の都合や構音の改善状況により変更することがある。 ※途中で新規の対象児の構音検査・評価・訓練が入る可能性がある。
  2. 実習 訓練 B児 構音検査を実施し評価を行う 振り返り 次回の確認
  3. 実習 訓練 A児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  4. 実習 訓練 B児 構音検査の結果から訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  5. 実習 訓練 A児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  6. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  7. 実習 訓練 A児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  8. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  9. 実習 訓練 A児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り 訓練経過のまとめ
  10. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  11. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  12. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  13. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り
  14. 実習 訓練 B児 訓練プログラムを立て実施する 振り返り

教科書

必要に応じて資料配布

  • わかりやすい側音化構音と口蓋化構音の評価と指導法 ー舌運動訓練活用法ー

    著者: 山下夕香里・武井良子・佐藤亜紀子・山田紘子

    出版社: 学苑社 2020年

  • 構音障害のある子どもの理解と支援

    著者: 加藤正子・竹下圭子・大伴潔編著

    出版社: 学苑社 2012年

  • 構音障害の臨床 改訂第2版

    著者: 阿部雅子

    出版社: 金原出版 2008年

参考書

  • 言語聴覚士のための機能性構音障害学

    著者: 白坂康俊・熊田政信著

    出版社: 医歯薬出版 2012年

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