聴覚障害学演習A
博士前期課程言語科学研究科
MFLC7210
コース情報
担当教員: 伊集院 亮子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
25%
授業参加
25%
リアクションペーパー
25%
レポート
25%
詳細情報
概要
聴覚障害児(者)に対する聴覚検査法を学び聴覚検査(標準純音聴力検査,語音聴力検査,幼児聴力検査など)の実際を体験する。 聴覚障害児への指導計画を立案し,それに基づき訓練を実施する。実習終了後にケースカンファレンスを行い,実習記録を作成する。 登録は言語聴覚研究コース院生に限定する。
目標
1)聴覚障害児(者)の聴覚検査法を習得する。 2)聴覚障害児の言語指導法を学ぶ。
授業外の学習
1)学生同士で聴覚検査を復習する。復習時間は1~2時間を期待する。 検査実習の振り返りのレポート作成と,復習の検査結果の作成を行う。 2)聴覚障害児の指導計画を立案し,教員のスーパーバイズを受け,必要なら計画案を修 正する。更に実習に必要な教材を準備,作成には1時間程度要する。 3)実習後に実習記録(指導記録,あるいは観察記録)を作成し,教員に提出する。記録 作成時間としては,2時間程度要する。
所要時間: 210分
スケジュール
- オリエンテーション,聴覚障害の基礎,実習協力者のプロフィールと現在までの訓練経過 について*以下は実習協力者の都合や状況により変更の可能性がある。
- 聴覚障害児の言語指導の実際(1)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(2)
- 聴覚検査の実際(1)標準純音聴力検査(気導検査)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(3)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(4)
- 聴覚検査の実際(3)標準純音聴力検査(骨導検査)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(5)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(6)
- 聴覚検査の実際(4)幼児聴力検査
- 聴覚障害児の言語指導の実際(7)
- 聴覚障害児の言語指導の実際(8)
- 聴覚検査の実際(5)装用閾値検査
- 聴覚検査の実際(6)語音聴力検査
教科書
随時紹介する
聴覚検査の実際 改定4版
著者: 日本聴覚医学会編
出版社: 南山堂・2017年
参考書
随時紹介する
〈標準言語聴覚障害学〉聴覚障害学 第3版
著者: 城間将江他編
出版社: 医学書院・2021年