高次脳機能障害学演習B
博士前期課程言語科学研究科
MFLC7180
コース情報
担当教員: 吉畑 博代
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
30%
レポート
40%
その他
臨床計画・報告書の内容も評価対象とする
0%
詳細情報
概要
言語聴覚研究センターにて,失語症のある人への言語臨床の見学と実習を行う。臨床見学では,観察した内容とその考察などを「実習観察記録」として作成する。実習担当時は,臨床計画を立案し,評価・訓練を行い,実習報告書を作成する。毎回,見学・実習後はカンファレンスを行い,症状のメカニズムや,失語症者とのやりとり・訓練方法について考察し検討する。春学期の演習Aと合わせて,失語臨床の全体像を学ぶ。 この登録は,言語聴覚研究コース学生に限る。授業は,言語聴覚士になるために,必要なスキルを学ぶ科目であるため,対面で実施する。
目標
1)失語症者への実習を通して,失語症状を把握し,適切な訓練プログラムを立案し,訓練を行えるようになる。 2)コミュニケーションの問題を抱える失語症者と,やりとりができるようになる。 3)失語症者の心理的問題や日常生活で抱える問題を深く理解し,必要な助言の選択肢を考えられるようになる。
授業外の学習
失語症状の復習を行うこと。観察記録や実習報告書を作成すること。
所要時間: 200分
スケジュール
- オリエンテーションおよび失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
- 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス・まとめ
教科書
随時,紹介する
参考書
随時,追加紹介する。
よくわかる失語症セラピーと認知リハビリテーション
著者: 鹿島晴雄他編
出版社: 永井書店,2008
脳卒中後のコミュニケーション障害 改訂第2版
著者: 竹内愛子他編
出版社: 協同医書出版社,2012
失語症訓練の考え方と実際:新人STへのヒント
著者: 鈴木勉編著
出版社: 三輪書店,2010