高次脳機能障害学演習A

博士前期課程言語科学研究科

MFLC7170

コース情報

担当教員: 吉畑 博代

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 水2

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

30%

レポート

40%

その他

臨床計画・報告書の内容も評価対象とする

0%

詳細情報

概要

言語聴覚研究センターにて,失語症のある人への言語臨床の見学と実習を行う。臨床見学では,観察した内容とその考察などを「実習観察報告書」として作成する。実習担当時は,臨床計画を立案し,評価・訓練を行い,「実習報告書」を作成する。毎回,見学・実習後はカンファレンスを行い,症状のメカニズムや,失語症者とのやりとり・訓練方法について考察し検討する。秋学期の演習Bと合わせて,失語臨床の全体像を学ぶ。 この登録は,言語聴覚研究コース学生に限る。

目標

1)失語症のある人への実習を通して,失語症状を把握し,適切な訓練プログラムを立案し,訓練を行えるようになる。 2)コミュニケーションの問題を抱える失語症者と,やりとりができるようになる。 3)失語症者の心理的問題や日常生活で抱える問題を理解できるようになる。

授業外の学習

失語症状の復習を行うこと。観察記録や実習報告書を作成すること。

所要時間: 200分

スケジュール

  1. オリエンテーション・初回面接について(講義)
  2. 失語症の臨床見学
  3. 失語症の臨床見学
  4. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  5. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  6. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  7. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  8. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  9. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  10. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  11. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  12. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  13. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス
  14. 失語症の臨床見学・実習・カンファレンス・まとめ

教科書

テキストは特に指定しない。失語症者の症状に応じて,授業内で,必要な参考書を紹介する。

    参考書

    随時,追加紹介する。

    • よくわかる失語症セラピーと認知リハビリテーション

      著者: 鹿島晴雄他編

      出版社: 永井書店,2008

    • 脳卒中後のコミュニケーション障害 改訂第2版

      著者: 竹内愛子他編

      出版社: 協同医書出版社,2012

    • 失語症訓練の考え方と実際:新人STへのヒント

      著者: 鈴木勉編著

      出版社: 三輪書店,2010

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