臨床医学特論D(神経系の基礎と病態・内科学)

博士前期課程言語科学研究科

MFLC7165

コース情報

担当教員: 吉畑 博代

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期集中

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

30%

授業参加

20%

レポート

50%

詳細情報

概要

神経系の基礎と病態では,人の脳神経活動はどのようにして生み出されていくのか,また,現在までに人の高次脳機能についてどのような研究がされているか,神経系の基礎と病態について,神経細胞の機能から脳の活動までの基本を学ぶ。 内科学では,主に,循環・呼吸・免疫・老年期疾患など失語症や脳血管障害の背景について概説する。

目標

神経系の基礎と病態では,中枢神経系および末梢神経系の正常な構造と機能を学び,それに異常をきたした状態に対する基本的知識を習得することを目標とする。 内科学では,失語症や脳血管障害,認知症など言語聴覚障害を引き起こす種々の障害の理解に不可欠な循環・呼吸・免疫・老年期疾患などに関する基本的知識の習得を目標とする。

授業外の学習

1)毎回の授業後に,復習を行い,理解を確認する。 2)指定された文献・資料を講読して,レポートを3本作成する。

所要時間: 200分

スケジュール

  1. 神経系の基礎と病態(1) 中枢神経系及び周辺の構成
  2. 神経系の基礎と病態(2) 神経細胞の働き
  3. 神経系の基礎と病態(3) シナプス伝達
  4. 神経系の基礎と病態(4) 脳・神経細胞の機能の可視化技術
  5. 神経系の基礎と病態(5) 脳機能の制御
  6. 神経系の基礎と病態(6) 中枢神経系の正常構造・機能と異常-1
  7. 神経系の基礎と病態(7) 中枢神経系の正常構造・機能と異常-2
  8. 神経系の基礎と病態(8) 神経回路機能の環境適応-1
  9. 神経系の基礎と病態(9) 神経回路機能の環境適応-2
  10. 神経系の基礎と病態(10)神経回路機能の環境適応-3
  11. 内科学(1) 内科診断学総論,内科治療学総論
  12. 内科学(2) 循環器系疾患・呼吸器系疾患・アレルギー疾患
  13. 内科学(3) 血液疾患・消化器系疾患・腎臓
  14. 内科学(4) 内分泌・代謝疾患・感染症・老年病学

教科書

毎回,授業レジュメを配布する。その他必要な文献については,随時,授業内で案内する。

    参考書

    随時紹介する

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