言語聴覚障害研究法A(心理統計)/RESRCH METHOD
博士前期課程言語科学研究科
MFLC7080
コース情報
担当教員: 伊藤 慎悟
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金5
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
※本授業は,全て対面で実施する。 言語聴覚障害研究に役立つ統計的方法の基礎を学ぶ。統計の理論・技法に関する講義と統計ソフトウェアを使った演習を合わせて授業を展開する。
目標
(1) 量的な調査法の基礎について理解する (2) 基本的な統計手法や分析について理解する (3) 修士論文等において自ら研究を計画し,実行するための基本的なスキルを身に着ける
授業外の学習
データの分析を行い,レポートにまとめる
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション:研究方法論の重要性。
- 調査について:量的調査と質的調査の違い。 調査と実験の違い
- データと変数:変数とは 質的変数と量的変数とは 尺度水準について
- 変数の特徴を分析する (1):変数の分布と中心
- 変数の特徴を分析する (2):変数のばらつき
- 変数の関係を分析する (1):クロス集計表
- 変数の関係を分析する (2):散布図
- 変数の関係を分析する (3):相関
- 変数の関係を分析する (4):クロス集計と散布図
- 変数の関係について深く考える:因果関係-原因と結果について
- 母集団と標本:標本の抽出
- 部分から全体を知る:推測統計学
- 統計的検定の考え方
- 量的調査の論文例
教科書
適宜紹介する
参考書
書籍情報はありません。