言語聴覚障害研究法B(実験計画法)/RESRCH METHOD
博士前期課程言語科学研究科
MFLC1020
コース情報
担当教員: 吉畑 博代
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 500
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
30%
レポート
40%
詳細情報
概要
言語聴覚障害領域における研究の流れを概括した後,データ収集方法,調査や評価手順,データ分析,結果のまとめなどに関する全体的な解説と演習を行う。次に,各自の研究テーマにそって具体的な研究法の検討を行い,2年次の修士論文計画立案に向けての準備を行う。 登録は言語聴覚研究コース院生に限られる。
目標
言語聴覚障害領域の研究概要の理解に基づき,実験計画法や最新の研究論文を検討する。検討結果に沿って,各自研究テーマを考え,模擬的な研究計画書を作成する。
授業外の学習
国内外の文献を検索し,下調べを行うこと。発表のための資料を作成すること。
所要時間: 200分
スケジュール
- オリエンテーションおよび研究倫理と研究論文の書き方(1)
- 研究論文の書き方(2)と読み方(1)
- 研究論文の読み方(2)
- 研究データの収集・分析・計画(1)
- 研究データの収集・分析・計画(2)
- 研究データの収集・分析・計画(3)
- 研究データの収集・分析・計画(4)
- 倫理審査書類の書き方
- 研究法についての発表(1)
- 研究法についての発表(2)
- 研究法についての発表(3)
- 研究法についての発表(4)
- 研究計画の立案と検討(1)
- 研究計画の立案と検討(2)
教科書
各授業毎に,関連文献・資料を紹介する
参考書
随時紹介する
APA論文作成マニュアル第2版
著者: APA(アメリカ心理学会)
出版社: 医学書院・2011
言語障害の研究入門
著者: 伊藤元信
出版社: 協同医書出版・2008
みんなの臨床研究・論文作成
著者: 辻本哲郎
出版社: 医学書院・2021