国際安全保障研究2

博士前期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 国際関係論専攻

MFIR7050

コース情報

担当教員: 齊藤 孝祐

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金3

形式: 対面授業

レベル: 500

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

50%

その他

報告内容を評価する。

50%

詳細情報

概要

春学期に続き,学術書・論文・報告書・重要な政府文書等を講読しながら,国際政治学・安全保障論に関する知識や方法論を習得し,論文執筆のための能力を高めることを目指す。対象となる文献は初回講義の際に受講者の問題関心や研究進捗を踏まえて決定する。また,希望に応じて,受講者自身が研究構想や成果について報告し,議論する場を設ける。

目標

安全保障分野の現代的課題を理解し,関連資料を収集・解釈するための方法について,受講者自身の関心に照らし合わせて習得し,自身の研究に反映させることができるようになる。

授業外の学習

・文献報告・研究報告の担当者は事前に準備を行い,当日にレジュメを配布すること。 ・文献報告の回については全員がテキストを事前に熟読し,コメントを準備しておくことを求める。(60分以上) ・講義内容を踏まえて関連する文献を渉猟し,関連する知識を自分なりに体系化していく。(130分以上)

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション,報告分担の決定 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。
  2. 文献報告,研究発表(1):学術論文の構造
  3. 文献報告,研究発表(2):学術論文の方法論
  4. 文献報告,研究発表(3):学術論文の体系的整理
  5. 文献報告,研究発表(4):受講生の提案による学術論文の論評(グループ1)
  6. 文献報告,研究発表(5):受講生の提案による学術論文の論評(グループ2)
  7. 文献報告,研究発表(6):受講生の提案による学術論文の論評(グループ3)
  8. 文献報告,研究発表(7):政策文書の解釈
  9. 文献報告,研究発表(8):政策文書の利用
  10. 文献報告,研究発表(9):受講生による研究報告(グループ1)
  11. 文献報告,研究発表(10):受講生による研究報告(グループ2)
  12. 文献報告,研究発表(11):受講生による研究報告(グループ3)
  13. グループディスカッション
  14. 総括・補論 *これまでの議論を踏まえて,受講生による個々の研究に対して,理論や資料等に関する指導を行います。

教科書

受講者の関心に合わせて論文や文献を選択するため,現時点では指定せず,授業内で案内する。講読の対象には理論・方法論・歴史などを含む。

    参考書

    書籍情報はありません。

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